暑いせいなのか、ポンコツだからか判りませんが、全開かますと白煙吹くようになりました。典型的なオイル上がりの症状、オイル燃え燃え臭も中々のレベル。
全開、もしくはハイスピードクルージング(悲しいかな法定速度+α)以外だったら煙が出ないんで放置して早一か月。
しかし、フツーに動くバカエンジン。
当然、オイル消費も早く千㌔/リッターレベル。スズキの単気筒か?って感じぃ。
スズキのアレ系エンジンもオイル量マメに点検してたら壊れないんだよなぁ~最後は高速走行やツーリング中に一気に減ってオシャカってのが多いと聞いたぞ、SX200Rやマローダ。
90年代中頃だったかジェベルが出た頃だったか失念しましたが、メッキシリンダーになってからは全然オイル食わなくなったと中の人から聞いたのが2005年位だったか。
足しながら乗るってのも選択肢ですが、くせぇんだわエクスターR5000。
添加剤全力否定派な私ですが、カブを実験台にしてホントに効くの?ってのを確かめたくなった2021夏。どーせカブだし。
ここは実験がてらそこそこ安くてぁゃιぃヤツを。
やっぱ米国製は譲れないですよねぇ~ミリスペックとか書いてあったら興奮する世代なんで。
で、コレにしてみました。
舶来モノ感が素敵ってダケでコレに決定。性能は買った後に調べてみましたが、良く分からん。悪いモノでは無いみたいです。ビューだ、ビュー。
500km位しか使ってないオイルなんで、勿体ないからドレンから抜いて再利用。欲しがりません勝つまでは。
ローヤルゼリー的な粘度の添加剤ですが、とろみが出るワケでも無く。
あったかオイルに混ぜるだけぇ~(すし太郎、古いな)80℃位あるオイルだと速攻混ざりました。
はちみつ的な粘度なので、流石に注入口から投入する気にはなりませんでした。
で、入れた直後からオイル燃焼臭が激減。コレはびっくりした。
その後ミッドナイトハイスピードクルージングとしゃれこんでみましたが、煙はちょっと出てますが、かなり減りました。(夜のほうが煙は判りやすい)
回りが重たいとか始動性がどうのこうのなんて誤差のレベル、キックの踏みごたえも変わらず。
トルクが増えたとか宝くじがあったとか女の子にモテモテとかそういうのも全く無く。
説明書きによると、160km(多分100マイルって英語で書いてあったんだろうね、ヒャクって数字がバカっぽくて好き💛)走ると効果テキメンらしいから、もうチョイ乗ると、匂い無しオイル消費無し白煙無しのビューティフルヒューマンライフが訪れるんでしょうか?乞うご期待。
効くんだねぇ~こういうの。
=一か月後=
匂い復活、燃えだしました・・・。
距離にして500km、街乗りオンリー。
まぁ予想通り。
その場凌ぎの応急処置には宜しいのではないでしょうか?
ちょろまかして売るとか、そういう用途に使われてるんだろうなぁ~中古販売店でこの手のケミカル絶賛販売中って事は・・・その店の車両はそういう事と考えて良いんじゃないかと。
=約2か月後=
1,500km位乗ったかな?ヘッドをはぐってみました。
掃除中なんで汚い状態ですが、
バルブ傘部に付いてるカーボン量がパネェ状態。しかも、クソ硬いヤツ。
添加剤の功罪、燃えにくくするって事は・・・カーボン溜まるよね、そりゃ。
以前はココまで硬いカーボンは無かった。
半年に一回、プレスカブ仕様の腰上バラしてるオレもどうかしてるけど。
コレに限らずだろうけど、ちょろまかし系添加剤って継続的に使うと、余計な事が起きそう。
どっかで聞いたなぁ~エンジン内はエンジンオイル以外入れるな使うなと。
組む時もオイルだけってのが昭和の職人技。
以上、人柱による実験結果でした。