TL125SB マフラーのスタッドボルト交換(M6をM8特殊スタッドに変更)

交換用に用意したヘッド、イーハトーブ用だと思ったらバイアルス後期用だった、テヘッ💛ってトコでストップ。

エンジン載せ替え、カム捜索の長い旅に出る・・・色々作戦はありますが非現実的。

それじゃぁスタート時点に還って、今まで動いてた元のエンジンを何とかするのが一番現実的じゃね?って結論。

じゃぁエンジン下してヘッド外したのは何だったのか?という世の儚さはオレが受け止めるとして大団円。

 

それにさぁ、ヘッドだけバイアルスになったキメラバイクを世に放つのもどうかなぁ~というのもありますし。

 

元々のヘッド、ぁゃぅぃヘリサート処理が施されていたんですが、

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ペンチで掴んでサクっと除去。中途半端に処置されてたり力技で後の事は知らねぇ的な修理がされてなくて、ある意味良かった。

ヘリサートの都合上、M7位?のタップ切ってあるんですが、その更に上からM8P1.25タップ。

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奥の奥ダケ辛うじて生きてる感じ、8~10山位はマトモかな?

 

で、M8をM6に変換するようなスタッドボルト無いかな?とネット検索&過去の記憶を思い出す作業。

2~3日後、カブで深夜の南郷通りを流してて、ふと思い出したのが、

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CB750Fのスタッドボルト。

やっぱ、こういう変態ボルトはホンダだよね。

絶対、ホンダなら純正部品であると思った。

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但し、ネジ山が無い部分有りなのと長すぎるってのがネック。

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そうなるとまぁね、タップでネジ山造るしかないわけでして。

切り味というか手応えが普通のネジじゃない感じ、ネバリ強いというか何というか。

そこは大量生産の成せるクオリティー、熱に強い何かが含有されてるっぽい。

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サンダーでチョン切ったんで、ぶった切り感満載ですが使用に問題無し。許して。

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結局、ココまで食い込んでガッチリ固定。
かなり頑強に固定されたんで次は折れないベ。