CD90とかもそうだけど、遠心フィルター付き。
こいつが邪魔でクラッチ分解するのに一手間必要なのが、何だかなぁ~と。
こうやって見ると、C92とかから続く部品のフォーメーション。
前時代的な構成ですね。
クラッチが切れないって事だったんで、長期不動で張り付いてるんだろうなぁ~と思ったら、
ん?
尋常じゃない泥と錆。
何で?
エンジン大丈夫かなぁ~遠心フィルターなんて無いよりマシって働きしかしてないらしく、フィルター部には泥や錆は無し。
恐らく、
レリーズ根元オイルシール圧入部の割れ&オイルシールがあり得ない変形(何が起こった?)が原因かと。
ココからジワジワ入ってくんでしょうね。
で、クラッチバスケットが疑似遠心フィルター状態、泥や水分でクラッチ板滅亡と。
だったら、バイアルス後期のRクランクケースカバーに換えちゃば?
↓バイアルス後期
スゲェ似てるけど、キックシャフト後部の形状が違い装着不可のホンダイズム。
誰も幸せにならないよなぁ~こういう変更。
バイアルス後期エンジンからクラッチ板を拝借。
新品出るんだけどあえて当時物に拘るのかケチなのか、イレ様たってのお願いなんで。
バイアルス前期だったら枚数少なくて駄目だったトコ。
ミジメなモンですが、バイアルス後期の部品取りエンジンでようやく使えるトコありました。
↓バイアルス後期(クリップ固定)
↓イーハトーブ(ナット固定)
イチイチウゼェ仕様変更。
確かにクリップ再利用しまくると外れる可能性もありますが・・・。
ナット締め付けるのに特殊工具必要になったり、ホントメンドイ。
巷で売ってるクラッチスプリングんトコで固定する特工、アレ折損の可能性あり。
4,5kとか結構キツイトルクで締めるトコなんでマニュアル通りスプロケで固定するのが一番安全、かつ安心。
バイアルスに付いてたクラッチ板はほぼ使った形跡が無いレベルで状態最高。
ココで運を使い切ってしまったのか、
バイアルス用ガスケットを誤発注につき、本日はゲームオーバー。
=後日=
こっちが正解。
機種コード「KVC」ってCBF125っていう大陸系の何かっぽい。
恐らくタリバンが乗ってるバイクも一緒のガスケットだろうから、この先安定供給間違いない無し💛