H3E ミッションブローの状況

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2、4速は無事ですが、

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3速滅亡。1/4位残ってる、綺麗にかみ合ってない感じに違和感。

 

元々はトホホと走るとっつぁんバイク。

㌧だりハネたりと間違った使い方をすると壊れるのね、やっぱ。

約55年間お疲れ様でした。

それでも100年記念塔よりは持った。

 

なんで壊れたのかイマイチ腑に落ちないんで、色々調べてたら・・・「違和感」の答えが出ました。

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シフトドラムのスプロケ側固定部が割れてました。

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ドラムが左右に動く→フォークが上手く動かない→中途半端な位置で3速→耐えきれずジャキジャキ

といった滅亡への道のりと読んだ。

破断面を見る限り、昨日今日割れたって感じじゃないんで、何時からかな?

最初の八剣山あたりで壊れたのかな。

搭乗員に聞いても記憶があいまいで参考にならないし。

 

ドラム割れの原因は良く分かりません・・・けど、コッチで抑える構造って弱そうだよね。

他のバイクで良く見るのは、スプロケ側ドンツキ・クラッチ側でプレート固定するってタイプ。

コレならケース割れない限り、壊れる要素無いし。

バラしてて気づいたのが「予告なく変更することがあります」系の部品がチラホラ。

元々のエンジンは最初期型で、予備エンジンがまぁまぁ初期型。

ともにトンガリタンクで角ウインカーな車体用エンジン、世の中的には初期型で一括りです。

短い期間(1967~1970?)だと思うんですが、お客様が実験台な時代。

その辺のフットワークは軽かったんでしょうね。

 

部品取り?のほうは、

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全く問題無し。ミッションもスムーズに入ります。

=今後の予定=

・基本、ミッションブローしたエンジンを再生。

・ミッションなどのギア関係は部品取りパーツを使用。

・大量の予備パーツ(不要パーツ)が出るので、イタズラする。

 

帰ってきたイレズミ号、乞うご期待。