セルが回らない・・・ガソリンの燃焼室への流れ込み無し、他の電装系はOK、リレー音すら聞こえず。
こういうのって、冬眠開けで起こる謎。
去年は何とも無かったのにねぇ~まぁ出先で不動にならなかったダケまし。
プラス思考で行かなきゃ40年前のバイクなんて乗ってられません。
電気がセルスイッチまでキてないのを確認して、基地にお持ち帰り。
あぁ、思い出した。
何十年か前、Z400LTDでも似たような事になったわ、コレ。
そん時はセルじゃなくてライトが点かないというトラブル。しかも深夜の山奥で。
6月頃だったんで夜明けを待ったなぁ~太陽が出てきた時の感激、原始人もこうだったのかな?なんて太古の生活に想いを馳せたりした思い出。
その時も、
コイツ、コレコレ。
この割り込みカシメ野郎が微妙かつ絶妙に接触不良起こしてました。
ケーゼットって北米仕様の外車なので常時点灯式なんですが、
接触不良起こすヤツでカシメられてましたのでコッチもやっといた方が良いなぁ。
ってか、凄まじくシンプルな常時点灯化ですね。
仕組み的にキルスイッチ経由でセル&点火装置に電気が流れる仕組み。
メインスイッチから別回路でイクのがカワサキ流。
コレのせいで判り難いんだよなぁ~セル周り&点火不良。
チョイお疲れ気味だったんで、磨いてグリスを薄ぅ~く塗布。
セル周りの黄/赤と点火の黄線は新品の線で引き直し。
三又部分は、
火炙りの刑で剥いて、
ハンダ流して(ココ重要、最後にやるとビニール溶け気味になってカシメが緩くなる)
被膜をカシメて、
熱収縮チューブで絶縁。
この有る物でなんとかするスタイル、貧乏くさいですがトラブルフリー。