やっぱ暖まると火花が弱くなる、火花の出方が間欠泉モード。
今まで散々見てきたホンダ6Vバッテリー点火車両の典型的イグニッションコイル故障例。
コレ系の車両は、ポイント換える前にコイル換えろと。
そこで、前々から気になってたホンダのFI化した原付の殆どが採用している、
MP33刻印のコイル。
ステー付きは素敵♡(ップ)なんで、あえて鉄カブFI用のコイルをヤフオクで。
数百円でゴロゴロ転がってて、モノには困りません。
安い=需要が無い=壊れないという、中古部品界ではド定番の掟。
現行カブプロもコレ使ってるんですが、
実はカブってFI化してから、フルトラに変更されてます。
案外知られてないし、知ってどうする?という無駄知識ですが。
凄いよねぇ~バッテリー点火なのにバッテリー無しでも始動する、ホンダ驚異のメカニズム。
バッテリー点火ならポイントだろうがセミトラだろうが抵抗値が似てりゃ12V同士なら間違いなく流用可能、さて6Vには?
抵抗値が近似。
まぁ6Vに12Vのコイルが使えるなんて、古今東西聞いた事ないんで駄目元。
結果、火花は飛ぶけど超弱火で駄目でした。
プラグキャップ付けたらほぼ失火レベル。
まぁそんなモンだろうね。
巻き数と線径が超重要っぽいのは、この間までジェネレーター巻いてたんで良く分かります。
手巻き感溢れるコイルだから、巻き直し?
2次コイルの線径がクソ細くてクソ巻いてあるらしく(数万回レベル?)流石に拷問レベル。
まぁ、ひまだったら・・・コンマ1mmレベルになると長さ売りじゃなく量り売りみたいですね。
巻き数数えながら解いて計量して・・・考えるだけでもキツイ。