イグニッションコイル塚を漁ってたら出てきた、謎コイル。
アース取ってないって事はフラマグ用ではないと思われ。
マイナスマークが有る辺りにバッテリー点火用コイルである事を確信。
この頃(っても年代不明ですが)は12V車なんて滅多に無かったハズ。
1次抵抗値はチョイ低めですが、イケルか?
何と動いちゃいました。
火花も1万5千程度、何せ青火なのが健全な証。
プラグコードが細いんで、通常サイズに交換。
あゃぅい付け方ですが、コレが戦時中。
はんだ付けして絶縁テープぐるぐる巻きにて完成。
そんでもって始動してみると・・・火花が激弱化。
キタコのプラグコードがおかしいのか?否、新品だし何度も使ってるしなぁ~ぁあ、実働の6Vバッテリー点火車が有ればなぁ~。
ワケ判らん事になってきたぞ、コレ。
再び車体から取り出して、何気にコイル触ってみると「ビリッツ!」漏電してます。
基地の照明全消灯にて凝視すると四方八方にブルーサンダー。
どうやらプラグコード接続部からリークしてる様子。
テーピングっぽい絶縁テープだけじゃ駄目でした。
そこで、エフコテープにてぐるぐる巻き。
高圧上等との触れ込み、キュービクル弄るような方々が使うヤツ。
あんまバイクでは使いませんが、数満ボルトといわれる点火電圧でもバッチリ漏電止まりました。
見た目悪いのとネバネバ化してくるハズなんで、
テーピングっぽい絶縁テープにて手榴弾っぽく仕上げてみました。
取り敢えず使えますが、あくまでテスト用。
コレを通常使用するには余りにもビンテージ。
やっぱ電気周りは新品に限る。