C200 イグニッションコイル交換 ~謎の戦時中テイストコイルを装着~

イグニッションコイル塚を漁ってたら出てきた、謎コイル。

アース取ってないって事はフラマグ用ではないと思われ。

マイナスマークが有る辺りにバッテリー点火用コイルである事を確信。

この頃(っても年代不明ですが)は12V車なんて滅多に無かったハズ。

1次抵抗値はチョイ低めですが、イケルか?

何と動いちゃいました。

火花も1万5千程度、何せ青火なのが健全な証。

プラグコードが細いんで、通常サイズに交換。

あゃぅい付け方ですが、コレが戦時中。

はんだ付けして絶縁テープぐるぐる巻きにて完成。

そんでもって始動してみると・・・火花が激弱化。

キタコのプラグコードがおかしいのか?否、新品だし何度も使ってるしなぁ~ぁあ、実働の6Vバッテリー点火車が有ればなぁ~。

ワケ判らん事になってきたぞ、コレ。

 

再び車体から取り出して、何気にコイル触ってみると「ビリッツ!」漏電してます。

基地の照明全消灯にて凝視すると四方八方にブルーサンダー

どうやらプラグコード接続部からリークしてる様子。

テーピングっぽい絶縁テープだけじゃ駄目でした。

そこで、エフコテープにてぐるぐる巻き。

高圧上等との触れ込み、キュービクル弄るような方々が使うヤツ。

あんまバイクでは使いませんが、数満ボルトといわれる点火電圧でもバッチリ漏電止まりました。

見た目悪いのとネバネバ化してくるハズなんで、

テーピングっぽい絶縁テープにて手榴弾っぽく仕上げてみました。

 

取り敢えず使えますが、あくまでテスト用。

コレを通常使用するには余りにもビンテージ。

やっぱ電気周りは新品に限る。