↓新品時(銀色は純正ニードル、3万8千㌔使用)
↓3か月後(約1,500km)
そして、一年が経過。
約4千㌔走行したらこうなりました。
目視で判るレベルに段付き摩耗。
クリップ部ガタガタ、コレは昔から良くあるヤツですが未だ改善せず。
目で見て判るレベルでガバガバ。
固定を何とかすればもうチョイ長持ち?まぁ、無駄。
3万8千㌔使い込んだ純正ニードルと比較テストの結果、純正の勝ち。
・4千~6千回転でのチョイ開け巡航で「ズベベベ」もたつき気味。
・アイドリングが2百回転ほど低下、時々上がったり下がったりと不安定。
といった不具合。
1KTエンジン特有のチョイ開け津軽三味線みだれ弾き的「ペンペケペン」に元気なし。
純正新品を入れれば最高なんですが、
3XC-1490J-00 . ニードルセツト 1 あり 7,480円
というセレブ価格。
こりゃぁ、下層階級には手が出ません。
それに経験上、針より先に筒が減るミクニのキャブ。TMに限らずVMもそう。
見た目がガサガサレべルじゃない限り、体感出来る程の差が出ない傾向。
純正と比べればバレるレベルの不具合、まぁバレないっちゃーバレないレベルです。
こんなモンだと思えば、こんなモンって感じ。
止まるだの焼けるだのといった不具合までには至らず、ちょいかかり悪いな?プラグ換えてみるかな?みたいなプチ不調レベル。
だけどねぇ~4千㌔でコレは・・・純正ニードルだったら10万㌔レベルか?
まぁ、まだ使えるけど・・・ジェットニードルがグラつきまくり、1万㌔までには落ちそう。
摩耗が無けりゃ元々付いてた純正ニードル入れとけという結論。
あっという間のポンコツ化「燃調」どころの騒ぎじゃありません。
減らないニードル一本で十分です、判ってないなぁ~とブレードランナーに出てくる屋台のオッサン風に愚痴も言いたくなりますわ、コレ。
以上、部品が出るウチは純正買っとけという、人柱からの報告でした。
たとえ、出なくなっても今は便利な時代です。
世界各地のNOS部品を探したほうが絶対良い。
5千㌔おきにニードル交換する地獄が待ってるゼェ~。