VJ21A 2号機 ステムベアリング交換

ハンドル交換する際にトップブリッジを外した際の出来事。

センターナットが緩いなぁ~ほぼ手締めレベルだったのが最初の異変。

まぁコレはポンコツあるあるなんで、ちゃんと9k前後で締め付けてみたら、ステムがロック。

なんじゃらホイ?とリングナットを外し(何故かロックナットが付いてた)ベアリングを見てみると、

裏表逆+インナーレースがご不在な様子。

良くコレで乗ってたなぁ~というか、取り回しレベルでは違和感が無かったです。

ちゃんと締めたらロックするから、ダブルナット化で問題解決ですか・・・一回死んでくれねーかなレベルのヤバさ。

謎めいてるのはインナーレースが無かったら、普通はグラグラなハズなのにガタツキは殆ど無いんですよコレ。

ステムを外してみたら判りました。

ベアリングの下、ココにインナーレースが付いてました。

ガンマのネック内径が偶然の一致にまぁまぁドンピシャ、グラつき無しです。

こぉぇぇ~。

 

下のベアリングは問題無かったんで、上だけ交換。

まぁ、ヘンテコな使われ方したベアリングを組み直して再利用ってのもアレですし、ヘタすりゃ死んじゃいますし。

判り難いですが、ヘンテコな使われ方したアンギュラベアリングはグラグラ。

タマが取れそうな勢い。

 

コレ系、最近値段が上がってる車両はコワイね。

何されてるか判ったモンじゃありません。

覚悟が決まってるのであればバイクに詳しいセンパイ仕上げのバイクより、原野放置系のほうがよっぽどマシ。