3号機 フロントサスリンクのグリスアップ

流石の低走行車、シャキッとした乗り心地。

オレのボロプレス仕様とは大違い。

何処がどうこうなってるとかじゃなく、下層公社過走行車特有の何とも言えない遊びというか、緩さが無いんだよね。

表現が難しいけど、清掃しただの部品交換しただのトルク管理がどうのこうのって小手先レベルじゃ絶対超えられない壁。

 

こういうのを体感するとビィンティジ界に蔓延る「新車並み」フルレストアってフレームから換えないと「フル」じゃないよなぁ~と。

約一万㌔でコレだもん、新品フレームってスンバラシイんだと思う。

 

ただ、フロントサスの動きがワルイ。

ゴツゴツするのが気になったんでサスリンクをチェック。

ああ、やっぱりね。

油っ気全くなし。新車のままだわ。

大抵の場合、リンク部に赤い錆粉が多少なりともあるモンですが全くないという素晴らしい状態。

ココでグリスアップしておけば、数万㌔は大丈夫。

間に合って良かった。

ホント、今も昔もメーカー出荷時のカッサカサっぷりは変わらず。

かといって新車屋さんでグリスアップしてから納車してるトコなんて殆ど無いだろうしね。

 

新車買ったら全バラグリスアップってのは変態行為ではありますが、全然アリ。

ステムとかホイールベアリング・・・今時のバイクでも相当変わると思う。

ほんとビックリするよ、悪い意味で新車のグリスって。