暗礁に乗り上げたC70Zの高回転不調修理。
論より証拠、好調なバイクとスワッピングパーテーすれば良いじゃない~と。
そんなワケでカブ90にマフラーとプラグ、それにプラグキャップを付けて良否テストを敢行。
バッフル外しても、殆ど音量が変わらないタイプの最終モナカマフラー。
まあ当然の如く、ボルトオンとはいかない訳です。
・90なんで6mm寸足らず(ピボットシャフト部の穴が合わない)
・微妙にカチ上げ状態になる
・キックがバリ干渉、始動の度に戻す作業が必要。
と、実用には程遠い純正流用。
オマケに遅い。
全く駄目じゃん。
バッフル抜いても、60からの伸びが全然足りねーじゃん(武富士風に)
イヤモウシワケゴザイマセンといった結果。
まぁ70だったら、コレ位で良いんだろうね・・・実際、最初から70マフラーで乗っちゃったら判らんかも?ってレベル。
ちゃんと80チョイ出るし、無理すりゃ2速50km位までは回るし。
少なくともマフラー自体の不具合は無い感じ。
70Z2で出てた高回転での「ボオウウウウ」って感じも全く無く、高回転まで回ります。
左が今回の70モナカで使ったプラグ。
プラグ番手低いのに純正90マフラー+7番より濃い目という、教科書通りにはいかない結果に。
エキパイ&膨張部のパイプ径が細いせいなのか・・・俗にいう「抜けが悪い」状態です。
かといって、トルクも無い。
こういうのって、キャブセッティングでどうのこうのならないのが世の常。
元々合ってないとか、性能悪い物に合わせるなんて愚の骨頂、無駄。
あ、排ガス規制後ってコレ位焼けてアタリマエ、焼け色は白熊色でインジェクション車と大して変わりません。
キツネだと日ハム別に悪い事もないですが、燃費悪かったり、上の伸びがイマイチだったり、ちょっとした坂道や風でアクセル開度が多目になりがちだったり、ズボラ運転3速30km位からの加速が悪かったり・・・ってのが今までのカブにおける経験則。
パワーダウンといい、やっぱ90には90用マフラー付けないと駄目みたいね。