傾けるとエンストとか、エアスクリューの戻し回転数に敏感すぎとか・・・キャブボディーの問題じゃないか?と思われる症状が多発。
当然、ありとあらゆるジェットは燃調キットを始め、手持ちの中古ジェットを総動員して取っかえひっかえしての結論。
傾けたり揺すったりでエンストって症状、フツーのキャブなら真っ先に疑う油面も1,5mm位下げたかな?けど、変わらず。
特にエアスクリュー、コレはジェット換えても駄目なパターンが多いですよね。
チョイ開けじゃないと走らないとか、5回転位戻っちゃうとか、ネバーエンディング戻しとか。
絶好調なカブの純正キャブってエアスクリューの戻し回転数に鈍感、大体のトコでフツーに動くことが殆ど。調整による回転数の変化も極僅かなモノです。
1回転半位で安定しないとかエンストするってのはマトモじゃない。
5回転戻しとかでアイドリング合わせると、完全暖気後に突然のエンストとかアイドリング不整脈とか中間回転低開度でのもたつきとか・・・帳尻合わない部分が出てきます。
ポンコツはポンコツ、マイナスネジ回した位じゃ問題山積のまま。
問題の振り分け、シンプルな故障探求としてマトモに動くキャブに換えてみるのが一番。
経験上、カブの純正キャブレタースワップは排気量が同一ならキャブセッティング不要。
OHCのカブだったらインマニのピッチは同一みたいで、新聞配達のお下がりインマニがボルトオン。
この角度だと、右にハンドル切ると干渉する以外取り敢えず問題ナシ。
見た目は問題アリ。
メンドクセーからエアクリ無しでフォンフォンする御仁が居られますが・・・理解に苦しみます。
エアクリーナー剥き出しだと、もたつくしアクセル開度多目じゃないと走らないし上回らないしパカパカバカバカバックファイヤー音発生したり、ロクな事になりません。
メインジェットで調整?バカ言うんじゃね~上が良くて下が駄目とか、巨大迷路突入したくないなら、純正エアクリーナーボックス一択。