C105 ピストン交換

この間、腰上交換したばかりとのことですが盛大にオイル燃えてます。

ほぼ2ストレベル。

まぁ貴重品ですが、コレクターとかマニアってワケでもないんで次から次へと使いましょう。

後生大事に溜め込んでも・・・。

 

↓付いてたピストン

サイドまで減ってるって相当な酷使っぷり。

裏面から判る、元々付いてた車両のコンディション。

正直C100シリンダーの状態が良いヤツあるんで、そっちに換えたいんですが・・・排気量マウント取りたい年頃の搭乗員。

C100見つけて「大きいの乗れば良いじゃなぁ~ぃ」なんて。

↓トップ

↓セカンド

↓オイル

 

新品も計測。

↓トップ

↓セカンド

↓オイル

 

トップリング0.1mm、セカンドリング0.1mm、オイルリング0.4mmの摩耗。

C100マニュアルは持ってないけど、新品の合口は標準値っぽいんでスベスベシリンダーに組みますか。(写真は紙やすりでニセホーニング痕作成後)

シリンダー新品だったら0.1mm連発なんだろうなぁ~。

 

で、

ロッカーアームやカバー裏、ヘッド内面がブラックアウトしております。

ピストンの状態みたらそりゃそうだ。

オイル経路?プッシュロッド穴内にもスラッジだか塗装が剥がれたような感じの訳の分からない物質が付着してたんで、

サンエスで煮沸。



 

Oリングは当時物(大丈夫か?)納屋放置系のブツだしまぁ柔らかいから大丈夫でしょ?

91303-259-000 Oリング 11X2.0¥198

91306-001-000  7.5mmラバーパッキン ゴソウダン

C72ナンチャラって書いてあるデッカイほうは部品が出ますが、7.5mmラバーパッキンは廃盤部品みたいです。

まぁ、社外ガスケットセットかっちゃうか、それっぽいOリングで代用できそうですが・・・7.5mmってトコにホンダイズムを感じます。

中々市販の規格品には無さそうなサイズなんだろうなぁ~多分。

 

ヘッドガスケットは再利用、紙ガスケットは自作、ケースがC100なんでオイルリターン穴不在。なんで、このベースG/Kでも良いんじゃないかな?と思います。

穴無しケースって相当古いヤツだよなぁ~。