568 ステムベアリング清掃

ミイラバイクの真骨頂。

距離走ってなくてもエアコン完備なガレージに置いておいても、劣化はするし腐りもします。

高級グリスだろうが、モノタロウのグリスだろうが、賞味期限が過ぎたら皆一緒。

諸行無常の響きあり。

 

1,600kmの割に傷アリでした。

どうもステム増し締めしたっぽくて、リングナットに近年の打撃痕。

グリス切れでガタが出たので調整って流れだったと思いますが、年式を考慮すると調整で済むワケないよね。

グリスアップしないで増し締めでお茶を濁すとこうなるぞ!という見本ですが、売りの方々は手間暇かけたら死んじゃいますから、しょうがない部分ではあります。

時間=ゼニ。人類普遍の理。

錆は浅かったんでペーパー掛け。

球も黒ずんでるヤツが10個程有ったんで交換。

中古の球入れ、フィルムケースってのがイカスでしょ?

傷の影響が懸念されましたが、右フルロック近辺で若干シブイ程度。

中立部分(ハンドル真っすぐ状態)の引っかかり、クリック感風味なアレも全然ナシなんでイケイケGOGO。

まぁ右フルロック全開走行なんて滅多に無いでしょうから、問題ナシでしょう。