カブに限ってかも知れませんが、フロントのブロックパターン+突き出し多目のスパイクピンはマズイ。
スピード抑えるとか足出すとかそんな話じゃなく、予測不能で制御不能な滑り&振られがコワイ。
カブ独特唯一無二のヘンテコな乗り味、フロント軽いからなぁ~ゆえに夏タイヤでもフロントは縦溝パターンが純正指定。
去年買ってリア用としては使い物にならなかったSN12を加工。
元々冬用に造ってあるコンパウンド、タイヤ形状だもんね。
八剣山テイストな増しサイプ、ストリートで応用してみましたが、案外効きますね。
アイスバーン以外のトコで邪魔なんだよなぁ~スパイク。
スパイクタイヤの宿命、何時でも何処でもヨレるし、ヨレが増幅してアンコントローラブルな事態になると減速して運を天に任せるしかないし。
その点、ピンが少ないとスパイクタイヤ経験者なら判るアノ嫌ぁ~なヨレは出ない。
ピン数はコレ位有ればブラックアイスバーン上での制動でも中々ロックしません。
乗り方によるんだろうけど、カブだろうが何だろうが前ブレーキ主体で行かないと止まらんわロックするわ車体ごと倒れるわで逆にヤバい。
リアなんて簡単にロックするし、ロック寸前が判りずらいんで低速走行以外は使わんなぁ~特に凍結路面では。
フロントの「止まる」に関しては予想以上にスパイクピンって活躍しないぞ!ってのが今年最後の実験結果。
良いお年を。