こんなチンマイ部品ですが、在ると無いとでは全然違います。
まぁ熱いといえば熱いんですが短パンで乗らなきゃ大丈夫なレベル。
ワッシャが無いとズボン溶けるレベルで熱々でした。
こんなチンマイ部品ですが、在ると無いとでは全然違います。
まぁ熱いといえば熱いんですが短パンで乗らなきゃ大丈夫なレベル。
ワッシャが無いとズボン溶けるレベルで熱々でした。
メッチャ絶好調♡になりました。
この辺のバイクで適合が在れば迷わず投入したほうが良いかも?
見た目綺麗でも、インナーパーツは劣化してる事間違いなし。
特にメインノズル、ミクニの肝。
というか、劣化してないメインノズルに出会った事が今まで無いなぁ~大抵ダメ。
見た目は使えそうな感じなんですが、交換してみると激変。
振動減るし、回るし、白煙減るしで良い事づくめ。
百分の一、千分の一の世界ですからキャブレタークリーナー使ったら負け、良くて引き分け。
こう並べてみると、やっぱ純正ノズルのほうが仕上がりは綺麗ですね。
イレ様の車体チェックでダメだし食らったのが、タンクキャップ。
「俺の7型はパチンと締まるし、押す部分がもっと飛び出す。」
とドヤ顔。
イレの姉さんご立腹タイム、夜八時にヤツは慌てて帰るんで、それから本番。
確かに緩いロック具合、嵌りが悪い時は引っ張り上げたら開くし。
恐らく再メッキで何か起きたんでしょう・・・大量のモリブデングリスが塗ってありました。ふぅ~。
てなわけで分解。
何がどうなってるのやらチンチンプンプンです。
取り敢えず分解。
ボタン側(キーシリンダーじゃないほう)は、クリップが強固だったんで外さず。
キーシリンダーのプレートが一枚って事は、そういう事。
ホンダ位かな?ちゃんと番号あったヤツって。
なるほど、良く分からん。
けど、真ん中のスプリングで左右に開くとロックするとかシリンダーという仕組みなのは判った。
一個一個組んでは動かし・・・を繰り返してある程度仕組みを理解。
言葉にするのはムズカシイですが、デッカイ凸はガイド溝に嵌り、ロック&解除はヒンジ側のヘアピンスプリングメイン、ボタン押すとピンが凹んでヘアピンスプリングのパワーでパチンと解除みたいな。
鍵の仕組みは、鍵を押しながら回す→ボタンが90度回転→デッカイ凸が90度ズレる→ガイド溝が無い所になるんでボタン押せない=蓋が開かないと。
こうだろうな、ああだろうなと仕組みを考えながら組んだら、
イレ様が言ってたボタンの飛び出しOK、押してやるだけで「カチッ」っとロックするようになりました。
元々の状態に戻ったダケですが、進化したような錯覚。
7型イレに乗ってもらった所、
・上が伸びない
・マフラーが熱い
・操安はイイ
と、インプレッション。
まぁ基本、
「自分のバイク最高!俺のは速い!」
アピールがパネェ、イマイチ細かい事は判りませんが同型に乗ってるヤツに乗ってもらうのが一番。
私が乗ってみても、
・音が太い
・白煙多い
・温まって吹けるようになるまでのタイムラグというか、温まってるのに吹けない時間が長い。
位は判りました。
古いとか、空冷2ストだからとかそういうのは当時の方々への冒涜。
昭和48年はそんなにポンコツじゃないですよね。
余り期待できないけどジェットニードルが数本入っていたので取り換えてみました。
まぁどれもチョイ傷ありです。
結果、変化なし。モッサイのは変わらず。
7型イレ同様、燃調キット投入してみます。
レバーをゆっくり戻すとリリースされない、時々ひきずって重たい取り回し。
乗ってる最中は凸凹などによるフロントフォークの上下動で、ちょっと動けばリリースされる。
ドラムなのに何故?
ワイヤー取り換えたり(多少は伸びあり、新品に換えたい所ですが廃盤)、レバーやレバーホルダー換えたり色々してみたんですが、そういう問題じゃなさそう。
思いっ切って部品取りのホイール一式(7型イレの残骸)に換えると問題解決。
綺麗さっぱりなブレーキフィーリング、判りやすく効かないというか、カチっとしたフィーリングで効かない70年代フィーリング。
一つ一つ移植、爆弾処理の逆的な作業で判ったブレーキカムの異常。
右が付いてたカム、左が部品取りに付いてたカム。
↓部品取り
↓付いてたヤツ
わざわざ後から削ったって事もなさそうですし、元々片側だけ面を取ってある当時のスズキ。
駄目カムは表面処理が粗目で端まで均一に面が取ってないなような気がします。
部品取りからカムとレバー(再メッキの影響で太くて入りませんでした・・・ココまでクロムメッキする事も無かろうに)一式で交換。
まぁ色々モンダイあるフロントホイールです。
ブレーキをかけるたびにフワフワと上下動、ゥキゥキでノリノリな感じは結構ですが・・・出来れば普通に乗りたいです。
エアバルブを付けた穴近辺が思いっきり歪んでますが・・・ジャンプして岩石ヒットしたかコケて縁石ヒットしたか判りませんがアクシデント系の歪み。
ビッカビカにしちゃったら後戻りできない罠。
上下は良く分からんけどブロック半分位の上下動、振れは約3mmありました。
そりゃウキウキルンルンな乗り心地だわ。
歪み部分もあるんで綺麗に取れませんが、0,3以内には納めました。
一応予備ホイールもスタンバイ。
ちょろっと試運転してみたら、
・フロントブレーキのフィーリングが硬くて効かない
・右ウィンカーが時々点灯しない
・フロントフワフワ上下に揺れる
というファーストインプレッション。
ウインカースイッチは、接点摩耗による接触不良。
似たような年代のヤマハ車スイッチボックスの具を移植して解決。
まるっきり一緒のブツだったんで、AD製?
で、ブレーキレバーやワイヤー周辺を点検してたら、
本題とは違うトラブル発見。全くいつもこのパターン。
何かで引っ張られたのかな?スズキのコレ系スイッチでよく見るパターン。
車体に接触してショートってのは余り無いですが、ブレーキランプが点きっぱなしになってバッテリーが上がったりというトラブルの元。
まぁ危ないよね。
分解の際は、中のコの字接点+スプリングが落ちてくるんで要注意。
というか、このバイク既にスプリングが在りませんでした・・・。