H3・YB90

YB90最終型 5号機 フロントフォークシール交換

鉄アウターなんでリングナット仕様。 約40年モノなんで固着してるんだろうなぁ~と思ったら、あっさり回って拍子抜け。 否、そんなワケ無いと逆に疑いの目。 簡単に外れた=一回やってる疑惑。 オイルの腐りも全然大した事無し。 40年モノなら酸っぱいわドス…

YB90最終型 5号機 マフラー清掃

一速全開でのもたつき、妙に排気音がジェントル、始動直後は煙が少ないけど暖まるとモクモクとか・・・そんなマフラー詰まりの症状があったんで、中身を突っついてみたら、 いっぱい出た 更にカーボンリムーバー溶液にてうがいして、 もっちもちなカーボンが…

YB90最終型 5号機 ニードルバルブ交換 フロートカバー合わせ面修正

overflow.hatenablog.com 過去のオレが同じと言ってるね。 353-14190-15 ニードルバルブアセンブリ¥4,741 13370-23010 バルブアツシ、ニードル¥2,090 同じモノなのに値段が倍以上違うんで、スズキ純正。 ホントに一緒。 油面は20mmって事なんですが、合わ…

YB90最終型 5号機 クラッチリフター部のオイルシール交換

試運転してみましたが、速いなぁ~このとっつぁんバイク。 最終型はそれまでの8PSから0.5PSダウンの7.5PSなんですが、2ストロークゆえのエンジンの軽さと瞬発力は現代では味わえない魅力たっぷり。 カブ90と0.5PS差しか無いハズですが、絶対そんな差じゃねー…

H3E改 不調の原因

ポート加工済みシリンダー+ディスクバルブ改仕様で臨んだ、2022とっつぁんバイクGP第一戦BSW。 残念ながら4周でリタイヤ。 軽いケッチンがキタ、全然吹けない、焼き付いたんじゃね?と大騒ぎでしたが、 原因はディスクバルブの割れ。 理由は判らんけど、コ…

H3E ブレーキペダル交換

いやー降った降った。 南区を除く札幌全域、仲通りがオレたちのサーキット、獣道だらけでございます。 ブーブーが走らないのでザラメ雪も無く路面コンディションも最高、酷道中毒な変態さんいらっしゃい状態。 シングルトラックでも突っ込んでいけるカブが最…

H3E レギュレーター点検

セルリレー付きのチリル。ダイナモ同様、三菱製。 以前イタズラしたシルバーピジョンやラビットのヤツと比較すると、随分コンパクト。 上から、セル、バッテリーに電気流すか否か、電圧調整用のソレノイド。 ソレノイドの電源をバッテリー直ではなく、キーオ…

H3E 高回転不調~ガバナー加工~

ナナハンとかゼッツーみたいに高回転で進角するってタイプじゃなく、セルダイ用。 セルダイ特有の「ゥウォン」ゆったりクランキング、この為に超低回転で遅角させる=始動性向上。 かかっちゃえば上死点前1,8mmに直ぐなります。 ただ、造りが悪くて・・・こ…

H3E 高回転不調~イグニッションコイル交換~

この辺の部品に押されてるスタンプが昭和42年。 そりゃ壊れるよねぇ~55年前の電気部品。何時壊れてもおかしくない。 洗濯機や冷蔵庫だと怖くて使えないよね。 そう考えるとバイクはエライ?道楽で乗ってるヤツが多いダケか。 火花を見ると弱い&間欠泉モード…

H3E 高回転不調~全部ノーマルに戻した~

モオモォいって吹けない、チョーク引こうがアクセル開度にかかわらず回らん。 キャブ弄った跡もチビチビ弄ってるんですが、全く変化なし。 ポート加工失敗の可能性大だよなぁ~と敗北宣言。武装解除の如く旧シリンダーに戻しても変わらず。 コレでポートやデ…

YB90 4号機 タンクの穴埋め その2

穴が開いてない所もどうせペラペラになってるから、縁は全面ハンダ盛り。 モッコリ持ってやりました。 コテを当てると穴開き部分から漂う腐敗ガソリン臭、コイツの揮発でハンダに穴が開くから、上手くブリッジさせてやらないと漏れます。コツ?小手先にハン…

YB90 4号機 タンクの穴埋め

イレ号は散々な結果でしたが、4号機は走りに関しては中々良い感じ。 私レベルのヘナチョコライドでは全くテストにならんので、とっつぁんバイク界ではエース級の搭乗員に乗ってもらいましたが「機関問題無し、操安良好」との評価。 しいて言うならアイドリング…

H3E 高回転不調~キャブレター点検~

何とかステップ修正に成功。 無事純正マフラーも装着して、不調探求用にフォーマットされたイレ号。 純正マフラーって良く出来てて、ほとんどの事は外さなくてもOK(シリンダーやクランクケースカバー)メッチャ整備性を考えられてる古き良きG/Kデザイン。 高…

H3E ステップバー修正

チューンング失敗。 謎の高回転不調、セニアカー同等の加速と相成りました。 不思議と始動性悪化やエンストは無し。 原因探求の王道、ノーマル戻しに取り掛かります。 元々メインジェット20番も下げないと走らなかったチッチャイチャンバーがぁゃιぃと思い、…

YB90 4号機 スロットルホルダー流用

RM80やら訳の分からないエッセンスが入ってるYB90なんで、合う部品を探すのも一苦労。 まずは「コレ、何の部品?」って考古学者よろしく調査しなければなりません。 ホネがオレル。 ソレにイレ公が持ってきたスロットルホルダーを付けようってんだから遅々とし…

YB90 4号機 圧縮圧力

正月なんでラウドネス聞いております。 初日の出暴走っぽいジャケ、もち本日払暁に配達野郎に紛れて暴走済みです。 元旦の朝刊は殺気立ってたなぁ~早朝の仲通りにて配達の軽ワゴンにベタ付けされて久しぶりに後方から殺気を感じた元日初日の出。 年の初めは…

YB90 4号機 チェーン交換

RKで一回クリップトビ、EKは良く分からん偏伸びが新品直後から発生した事があったんで使わんようにしてます。 たまたまババ引いただけかもしれませんが、一度何かあると使いたくないですよね。 国産でも時々何かあるのに、何故か問題が出ないKMC。 持ちは国…

YB90 4号機 点火時期調整

過去の日記を振り返り、調整方法を復習。 overflow.hatenablog.com BTDC1.8mmに調整。 フライホイール内側にあるベロを1.8mm時に一致するようにラジペンで調整(殆ど合ってましたが) コレで次回からダイヤルゲージ要らず。 厳密にいうと目の位置や角度で百…

YB90 4号機 シリンダーベースガスケット制作

純正部品は販売終了。 そうなると自作するしかないです。 何で作ったんだろう?取り敢えず漏れまくった形跡ありです。 案外漏れてても動いたりしますが、程度問題。 これ位漏れてりゃエンジンも止まる一因。 イレH3の使用済み純正ベースガスケット(5年前は部…

YB90 4号機 純正コンタクトブレーカー

オフロード用に改造されてて原型を留めてない本機。 車台番号からすると、三菱のジェネレーターでフラマグ最終型。 この頃になると、エンジンNoは廃止されてるみたいで無刻印。 誇らしげなスリーダイヤ。 ハーレー界風にいうとマッチングケースってヤツでし…

YB90 4号機 シリンダー&ピストン磨き

馬力が上がれば上がる程、焼き付き一発でオワル事が多いんですが・・・とっつぁんバイクだったら、まぁまぁ復活することが多い。 ただ、チャカチャカ異音が有ったりキックスカスカだったらご臨終なのはとっつぁんだろうがヤングだろうが変わりません。 レプ…

YB90 4号機 オイル切れ

「旧車」は大変っていうヤツ、大体チョイ悪改造車という世の理。 改造からくるトラブル、デメリットは新旧関係なし。 フォンフォン仕様でもさぁ、エアクリーナーボックス位付けときゃ良いのにね。 ちょっと走ったら吹けなくなるという症状。 チューニングマ…

H3E ポート加工

↓削る前 約6mm削れと当時の指南書にはあります。 ノーマルポートは今の感覚で見ると、横幅の割に縦が狭い感じ。 リューターで削るのもアリなんですが、調子こいて削り過ぎちゃうと元には戻せないんで、高級棒ヤスリで削ってみました。 ホント、目詰まりしな…

H3E ロータリーディスクカット

コレ位段差アリなんで、バルブカバー側をケースに合わせて加工。 右が加工後。 極初期クランクケースでは段差無しですが、エンジン番号200番台だと段差アリでした。 下ごしらえを済ませたら、ロータリーディスク方式の醍醐味?バルブカットでございます。 モ…

H3E ポイントカバー強化

コケる→ペダルが曲がる→ポイントカバー直撃→隙間開いてダイナモに水侵入→滅亡という流れで、あまり宜しくありません。 ポッコリ形状の飛び出したセルダイナモが悪いんだけど・・・それを言っちゃーオシマイ。 あさま山荘事件の機動隊を参考にして、 2枚重ね…

H3E スロットルバルブのスプリング交換

妙に弱かったスプリング。 色々付けては外しを繰り返して、出た結論がDT50のスプリング。 そりゃそうだよね、同じミクニだし似た様な口径だし。

H3E 右クランクシールの向き

「帰ってきたイレ号」を毎日削ってます。 外側、全バラしなくても見える方向に刻印ってのが基本ですが、 両エンジンともこの向き。 クランク側が刻印アリで組むのが正解みたいです。

H3E ミッション移植

部品取りをさばいていきます。 基本、綺麗なエンジンでした。 ヤマハのロータリーディスクバルブ採用エンジンって水分吸いやすいのが難点。 まぁYB-1とか放置が長いと大抵クランクベアリングが錆で終わってますし。 何故かスズキは大丈夫、カワサキは・・・…

H3E 初期型との違い~クラッチレリーズ~

コレは後から交換した可能性もあるんで、何とも言えないんですが一応。 スプライン部、アジャスターなど↑から見える風景は一緒、寸法も一緒ですが、 割れてる左側がエンジンNo,200番台に付いてたレリーズ。 球が入ってる部分の肉厚が違います。(右はNo,056…

H3E 初期型との違い~吸気ポート編~

↓エンジンNo,056*** ↓エンジンNo,200*** 200番台のほうがあからさまにデカイ。