H3E レギュレーター点検

セルリレー付きのチリル。ダイナモ同様、三菱製。

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以前イタズラしたシルバーピジョンやラビットのヤツと比較すると、随分コンパクト。

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上から、セル、バッテリーに電気流すか否か、電圧調整用のソレノイド。

ソレノイドの電源をバッテリー直ではなく、キーオン後に流れる線(茶色)からってヤマハ独自のメカニズム採用。

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手前に見えるのが教科書的な表現でいうと低速、高速接点。

大東亜戦争中的な言い回しでクソ判り難い。

まぁこの勤労女学生が造ったみたいな装置で電圧調整するワケ。

こりゃ爆発しそうだわ。

 

フィールドコイル使った発電機、しかも直流発電エジソン万歳な太古の発電システム。

故に流用出来るレギュレーターも限られてくるワケです。

良くあるレギュレーターはフィールドコイルの電圧管理(ON=OFFだけで良いんですが)機能なんてあるワケも無く、一時期のホンダ車であったレギュレーターは多分流用出来るハズですが、中古を使うには怖いお年頃。

新品?ナナハンエフのレギュレーターは当然ゴソウダンでした。

 

接点清掃、調整などやってみたけど、無駄。

どう頑張っても発電電圧が上がらず。

どっか断線してるっぽいけど、この先を探求するのもメンドクサイしまともに直るとも思えません。

 

ゴミ漁りしてたら出てきたのが、

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謎のスズキ用。初代S10かブーブー用か判りませんが、セル機能付き。

どれ位持つか判りませんが、取り敢えず動作確認してみるとOK。

ココでレギュレーターが充電不良の原因って事が確定。

なんともアナログな方法ですが、間違いないトラブルシューティング

 

で、切った貼ったしてSマーク入りのレギュレーターをブチ込んでやりました。

さぁ何時まで持つか。