YB90最終型 5号機 フロントフォークシール交換

鉄アウターなんでリングナット仕様。

約40年モノなんで固着してるんだろうなぁ~と思ったら、あっさり回って拍子抜け。

否、そんなワケ無いと逆に疑いの目。

簡単に外れた=一回やってる疑惑。

オイルの腐りも全然大した事無し。

40年モノなら酸っぱいわドス黒いわでワヤなのが普通なんですが、トップキャップから水分混入していた左フォークから出てきたオイルが乳化していた位しか不具合は感じられず。

しいていうなら、高粘度のエンジンオイルを入れたみたいで粘度硬いかなぁ~って性悪レベルの問題しか無し。

指定はG10なんですが、この頃だったらメーカーがエンジンオイルを指定しててもおかしくないです。

 

あぁ~一度やってるね、そういう事か。

何だろう?この2本爪的な傷跡。

大抵はレバーの先っちょ痕とかマイナスドライバー痕とかなんだけど。

栓抜きでやったのか?

可能な限り修正。あんまやるとおっきくなっちゃうし。

 

↓交換部品(スライドメタル等、これ以外の部品は販売終了でした)

漏れのあったトップキャップ下のOリング(ヤマハの部品名はガスケット)はペッタンコでした。

前回交換してなかったっぽいリングナット裏、アウターチューブに嵌るOリングも交換。