XV400ビラーゴ タンク清掃 その1

前期型はダミータンクですが、コレは後期型。
ちんまいタンクが載ってます。
ただ、これで13,5Lもあるのか?

実は、シート下にもタンクあるんですねぇ〜。
上下のタンクはぶっといホースで連結されてます。
上のタンクに給油したら、下のタンクにも入る仕組み。


上タンクの内部は綺麗なんだけど、腐敗ガソリン臭がたちこめてます。
こりゃ、下タンク内が阿鼻驚嘆の地獄絵図だな。


下タンク外すのが、結構知恵の輪モードで、

サブフレーム外すという罠があったりします。ヘンテコな所にレギュレーター付いてるなぁ。このバイクも、レギュレータートラブル多発バイクみたい。
ちなみに、初期型はリアシリンダーとバッテリーの隙間にレギュレーター付いてたみたいです。造る時にぶっ壊れる事を考えない(考えてる暇が無い)バイクブーム時の設計だねぇ。


結局、超うざい造りになってて

ここまでバラさないとタンクが外せない、メンテナンス何ソレ?な造り。
シャフトドライブのおかげでタイヤ外すのは若干楽だったのは、唯一の救い。
バブリーだねぇ〜。


殆ど内部が見えない状態ながら、コック部分からひたすら腐敗ガソリンを排出する事、3時間。
↓本日の戦果

オエェェ。
大量に出てきました。凄く臭いです。


ホース取り付け部からサンエス熱湯割りを投入。
一晩置いてみます。
洗浄の鬼になるか。