TS125T マフラー清掃

他が汚くて気付くのが遅れましたが、

そびえ立つクソに缶スプレーのやっつけ塗装という、ポンコツヴィンテージモーターサイクルあるある状態。



結構手の込んだ造りになってる様子なので、バッフルの状態が気になります。

11番と14番は原型を留めないほどに崩壊しております。

ドリル一閃。
錆の量が凄いね、うん軽量化、軽量化。


で、12番を取って外そうとしたら、

ガード裏にもありまして。上下2箇所で固定されております。
Tはマフラーガードが長いので、マフラーガードを外さないと回せません。STDだと短いガードなんで問題なし。
流石、スズキ。こういう所がツメが甘くて素敵だなぁ〜と思う瞬間です。
あ、ほんとに素敵だと思ってますよ。
マフラーガードがガードの体をなしてないレベルでペラッペラなんで、エィ!と曲げて緩める事が出来ましたからね。
キッチリカッチリ造られるとポンコツ化したとき大変ですからね。


そびえ立つクソの中身を拝見。

バッフルにはある程度カーボンが溜まってましたので、

ガスケットリムーバーで清掃。塗装剥離剤でもOKですが、こういう間違った使い方ではスプレータイプが使いやすいです。
エンジンコンディショナーとかカーボンリムーバーとか色々使いましたが、現時点ではコレが最強。エンジンコンディショナーって沢山使わないと駄目だし高いし。




内部はカーボンの付着は少なめでしたので、このままで。
何故か内部から配線がショートした時の臭いがしてるんだけど、どんなオイル使ってたんだ?コレ。


リムーバーだけで綺麗になるほど甘くはないのでコンデンサブラシでゴシゴシ。

先進導坑貫通しました。(昨日見た映画「海峡」の影響を受けまくり)


テールパイプ固定ネジも、

ボルトタイプに変更。
ジョイントゴムが見事に貰い錆。

カッター&真鍮ブラシで、

綺麗にしました。有名所の真鍮ブラシって長持ちしてイイゾー。