FR50 マフラー清掃

グングンガンガン急上昇で絶好調になってる2サイクルバーデーですが、排気煙大。
ちょいと後ろのブーブーに迷惑だし、搭乗してても臭いし。
過積載仕様車(重荷仕様っていったっけ?)で元営業車という履歴+ミッションオイルの臭いではないので、マフラー内のカーボンが原因でしょうね。
特に短距離走行や短時間走行を繰り返すとカーボンって溜るモンです。


案外知られてないのが4サイクルだろうがインジェクションだろうがカーボンは溜るという事実、たまに長距離走行すると調子良くなったりするアレってカーボンが原因。
逆に4サイクルのほうがカッチカチ系カーボンで除去が困難、その点2サイクルは溜るの前提で設計されてるし、特にビジバイは分解出来るから掃除も出来ます。


昨今、原付スクーターのトラブルで多いのがバルブのカーボン噛み。
特にホンダのスクーター、本日とか拡大ァーとか。
数が多いからかも知れんけど、大当たり確率が高めな気配。
昔は無かったじゃなくて殆ど2サイクルだったからバルブが無かった、それだけ。
2サイクルはマフラーは詰まりが問題でした。
2サイクルスクーター=野焼きプレイで駄目なら最悪マフラー交換で解決ですが、4サイクルスクーターはエンコンぶち込んで直らなけりゃヘッドご開帳→バルブシート逝ってるねぇ→万単位に金がかかる→廃車確定、どっちが環境に優しいのやら。
4サイクルのほうが壊れた時に懐に厳しいのは間違いない、コレ昭和から現在まで覆る事の無い定説。


対策=何サイクルだろうが、たまに小一時間程度の郊外クルージング。これでOK、飛ばさなくても大丈夫。


サイレンサーを外してみると、

垂れ汁が・・・溜ってますなぁ。

ちょいと判りにくいですが、グチョグチョでございます。



エキパイ部分はドライカーボン系の何かが付着。
手が入る所はハンドパワーで清掃。

いっぱい出た。


カーボンリムーバー溶液を沸かして投入。

この間、タンクの錆取り+ジェネレーター清掃でビッキビキになったPEAK1が使いたくてマフラー清掃したっていう部分が大。
ストーブ炊くほどではありませんが、寒くなってきました北海道。現在14度。
あったかいなぁ〜災害対策で遠赤カバー買うかな?否、オレ流なら自作か。


何時もなら一晩放置なんですが、PEAK1をイタズラしたくて1時間ですすぎ→再投入を繰り返し。
最大燃焼で使い続けると、ガソリン満タン(300cc)でお湯12L分沸かしてガス欠寸前、ガスボンベより経済的だし、寒くても長時間使い続けても爆燃キープなのがエライ。


↓本日の戦果

タール系が多かったんで塊系の手応え、充実感は少なめ。
流石に使いまわし続けたカーボンリムーバー液も限界、新液投入して一晩放置。