タンクの穴埋め

チェーン組もうと思ったんだけど、腐敗ガソリンが臭くてたまらんのでタンクからやる事に変更。


ある程度、中の錆やら腐敗ガソリンを取り出します。
タンク持ってひたすら、シェイク。
タンクキャップ部からゴソゴソ固まりが出てきましたが、永遠に出続けそうなんで適当な所でやめときます。音がカサカサって感じになるまでは頑張りました。
一心不乱にタンクをゆする姿は、傍から見るととっても怪しいハズです。
冬なのに汗だくになった所でとりあえずOKとしときます。


その後、穴あき部分の周囲の塗料を剥離剤ではがします。
剥離剤塗布後、ラップかけて暫く放置したら金ベラでゴシゴシします。
純正塗装かてぇ。
約1時間の格闘の結果、ピンホールの全貌が明らかになりました。


RZ−Rのタンクでよくみかけるパターンの穴あきです。水溜まっちゃうんですかね。
窪みのあるタンクキャップ部が水をタンクキャップ内に入りやすくしてるのかな?
タンクキャップのパッキンは新品にしといたほうがよさそうですね。


穴埋めはハンダで行います。
不要な配線をつっこんでから、ハンダを流して均一に埋まるようにします。
ほんとに小さい穴は背徳感を覚えつつドリルで拡大。

次から次へと配線をタンクから生やしていきます。
知らない人がみたら間違いなく狂ってると思うでしょうね。
20年ぐらい前にみた「鉄男」ってカルト映画を思い出したり、エルビスプレスリーの袖の下のフリフリしてる部分を思い出したりしながら、穴埋め完了。
ちょい芋ハンダっぽくなってますが、がっちりくっついてます。



極薄になった部分からまた穴開く事も十分考えられますので、
エポキシ系の金属パテを盛ります。

見た目はちょいとアレですが、漏れたらまずいですからね。
整形&塗装したらあまり目立たなくなるはず。そんなに見える部分でもないしね。




パテが乾燥したら、熱湯&中性洗剤をぶっこんで一晩放置。

2〜3回ぐらいの洗浄で内部の鉄板見えてくるといいなあ。
狂おしい臭いが立ち込めるなか、本日の作業終了。オエ

次回もタンクかな?やっぱチェーンやるかな。