CB50JX 2号機 メカニカルディスクブレーキ キャリパー清掃

バイク界のオーパーツ、失われて結構なロストテクノロジー
こんなメンドクサイもの造るぐらいだったら油圧にしとけよって平成30年になると思いますが、当時の親方日の丸絡み?でこうなったのかもと邪推。ナナハンも大変だったっていうからさ。

樹脂製のギアを外すのに3日かかった・・・さあ地獄の始まりだ。


皆さんフィーリング勝負?なのか、テキトーなのか・・・このポンコツキャリパーの仕組み&組み方とか何を信じてよいやらなのでマニュアルを参照。


・パッドを再取り付けする前に、シリコングリースでパッドAの外周をコーティングする。
・組み立てる前にシリコーングリースをパッドBのバックプレート領域にのみ塗布する。
・6mmボルト(キャリパーカバー取付ボルト)を螺合してパッドを引き出し、
・ねじ回しでストッパーピンを押し出す。

・ブレーキケーブル
(1)ロックナットをゆるめ、アジャスターを完全に回してください。
(2)リターンスプリングを1対のプライヤーで圧縮します。
(3)ケーブルを引っ張ってジョイントピンを傷つけないようにして、ピンをケーブルから引き抜きます。
・ブレーキアーム
(1)パンチマークを整列させる。
(2)抵抗が感じられるまでアジャスターを反時計回りに回してください。
(3)ラチェットを取り付け、作動確認してください。
(4)切り抜きを整列させる。
(5)ブレーキアームのピンをパッドAの穴に挿入します。

(1)ブレーキレバーがバネになるまでアジャスターを緩めます。アジャスターをその位置から2〜3回転して外し、ロックナットで固定します。
注意=リターンスプリングでブレーキレバーが完全に戻っていることを確認してください。
(2)ブレーキレバーを約10回操作してブレーキを自動調整します。
注意=標準ブレーキレバーフリープレイ20-30mm
(3)前輪を地面から持ち上げて手で回転させて、拘束されずに自由に回転していることを確認し、機能のためにブレーキもチェックします。



昔より全然マシですが、グーグル先生が時々笑わせてくれます。笑いのツボをおさえた感じが進化の証?
つまらない日本語版マニュアルなんかより、多少笑いがあったほうがフォービューティフルヒューマンライフ。