3HT5 センタースタンド装着

ある程度改造してある車両ですが、外した純正部品も所持してるってパターン。

ですが、センタースタンドまで保管してるのは珍しいです。

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ボルト、減り、塗装の艶を見る限り新車外し?ってレベル、極上品でした。

ただ、スプリングは紛失してたんで新品装着。

 

装着時はサイレンサー外してスプリング装着。

その後、カタッポだけボッコ突っ込んでてこの原理+ピラミット建設的な流れ。

急がば回れで細いボッコで仮止めして反対側のボルト突っ込むでやると、プルップルしなくてもOK。

力技、ダメ絶対。

プレス仕様 フェンダーの割れ補修

去年、業務用グルーガンで補修してみたけど、やっぱ剥がれます。

持って一年。

やっぱ↓コノ作戦しかないよねぇ~バケツ系素材の決定打。

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同じ素材を溶かして接着。

かっこよく言ったらハンダ溶接or溶着。

 

 

レッグも同様に残骸をハンダ付けにて補修。

社外丸テールランプのレンズ交換

今は無き「職員」製のテールランプ。

ぺライFRP製でアレなヤツね。

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↑職員製テールレンズ

本体もバッキバキに割れてアレですが、テールランプも電球の熱で溶ける謎素材。

何か見た事あるなぁ~この形って事で悶々としてたんですが、思い出したベンリィC200だ。

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リフレクター付きになって車検対応?(ちょっと面積足りないけど)

形状、ネジ穴共に一致。全く同じっぽい。

 

アルミタンクにセパハン付けて英国気取りな輩が付けてた25年前の流行りモノ。

テールランプはジョンブル魂じゃなく、とっつぁんバイクベースという驚くべき結果。

C200がコピー品の可能性も僅かながらありますが・・・ホンダがそういう事しないだろうなぁ~何かにつけ独自規格大好きメーカーですから。

何をコピーしてるんでしょうね、社外テールって。

今時の支那コピー部品の事は言えないレベル、逆に値段が安いから良心的かも?

この職員製テールランプ、1万チョイした記憶。

 

まぁ、どっちもろくなもんじゃないね。

スタンレーのHS1ヘッドライトバルブ

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ゲルマン魂。

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中身はフィリップス製で、一瞬入れ替えられた?なんて思いましたが、そういうモンだというレクチャーを受けまして。

OEMってヤツなのか何なのか判りませんが、洋物がイマイチ信頼できないからスタンレーを選んでたのに・・・もうそういう時代じゃないのかも知れません。

 

ひょっとして微妙な期間(約1年位)でバルブ切れ起こしてたのは・・・結果が出るのは来年。

箱にはメイドインジャパンって書いてあっても色々ありますからね・・・フィラメントから国内生産してるとも思えないし。

 

因みにガラス部がスタンレー製に比べて一回り小さい感じです、フィリップス製。

3HT5 マフラージョイントガスケット

その場凌ぎですが、

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梱包用フイルム(サランラップみたいなアレ)の芯、外径がジャストフィット。

液ガスなんかより全然漏れませんが、耐久性は・・・お察しください。

3HT6 キャブレターのインナーパーツ交換

もはや定番?

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この車両もジェットニードルが摩耗しております。

巷の1JR型は殆どこうなっちゃってるんじゃないかな?と思わせる位、高確率で終わってるなぁ~シングルの負圧キャブなんで減りやすいのかな?負圧変化凄そうだもんね。

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段差が出来てるね、コレ。

 

純正でキめようとすると、

2LN-1490J-00 . ニードルセツト 1 あり 4,521
2LN-14141-38 . ノズル,メイン 1 なし 販売終了
2LN-14147-00 . O-リング 1 あり 1,243

ノズルは出ないし、針とフロートカバーのOリングだけで約5,800円。

他にも細かいOリングやら買うと7千円位かかるんじゃないかな?

そうなると、下層階級的にはコレ↓しかないわけで。

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全部付いてて4,400円は魅力的。

社外エアフィルターを付けてる人にとってはセッティングパーツも重宝すると思います。

滅多に変更されてませんが・・・純正キャブを小手先だけ弄っても、やっぱエアクリ付きにはかなわないし。

それでも、まぁまぁなぁなぁで走るSRは良い意味でバカエンジン。

バッテリーレスだけで保安部品が全く問題なく作動するとか、パワフィルポン付けでも大きな不具合も無くまぁまぁ走るとか・・・SRの常識、他のバイクでは非常識。

 

スロットルガイド下のOリングもキットに入ってるみたいなんで、バラしました。

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90年代中頃のバイクって、猛烈にネジロック塗布してある事が多いんで要注意です。

他のメーカーですが、スズキのディスクローターとかフォークボトムボルトとか下手すりゃ折れるんじゃね?ってレベル。

インパルスは凄かったなぁ~。

 

樹脂製ガイドなんで、熱入れ攻撃は不可。しかも、トルクス。

上手く外すにはコツと覚悟が必要。

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片側はドリル攻撃となりましたが、何とか外れました。

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結構ふやけてるね。

ココ、固着してる事が殆どじゃないかなぁ~使用済みメインノズル+メインジェットを組んだまま下方からドツクのが一番だと思うけど、誤爆注意。

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挿入時はシリコンオイルを塗布しました。

こういう所はシリコングリスって方々が世の大勢。

ちょっと考えてみるとさぁ、所詮嵌める時だけ効けばイイ&ゴムに優しい何かを塗れば良しって事。

シリコングリスって硬いし結構残ったりするから、こういうトコに使うのを遠慮するようになった今日この頃。

何かあったわけでは無いですが。

ごく少量の石鹸水でも良いんじゃね?と思う今日この頃。

 

で、試運転してOKかと思いきや、

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微妙に漏れるぞ、燃調キットのニードルバルブ。 

特に全抜き後は100%に近い確率でチョロチョロ。

付いてたプチ腐り純正ニードルバルブに戻して一件落着。

 

やっぱ超えられない壁があるみたいですねぇ~けど、廃盤部品のノズルが入ってるダケで価値有だと思います。

全部使うってのはちょっと・・・。

3HT5 フォークシール交換

まさかの大爆発、大惨事。

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誰だ?エアパンパンに入れたのは。

ツナギやら顔面やらがクッサイフォークオイルまみれ。

加圧式フォークは念の為エアを抜いてから作業しましょうという教訓。

 

インナーロッドの押さえは、

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17mmの高ナット+エクステンションロッドで代用できます。

三角錐は使っちゃダメ、アレは傷をつけるだけで止まりません。

 

=サービスデータ=

・油種=G10

・フロントフォークオイル量=177.5~185.5cc

・オイルレベル=188mm

・スプリング自由長=445mm

・インナーチューブ径=φ35mm

・曲がり使用限度=0.2mm

・ボトムボルト締め付けトルク=3.0k(ネジロック併用)

・上下フォーククランプ部、フロントフェンダ、ハンドルクランプ締め付けトルク=2.0k(この辺のM8は皆一緒)

・トップキャップ締め付けトルク=2.3k

 

案外エア抜きがメンドイ構造なんで、時間かけてスコスコ→ボコッの繰り返しをやるしかないと思う。