もはや定番?
この車両もジェットニードルが摩耗しております。
巷の1JR型は殆どこうなっちゃってるんじゃないかな?と思わせる位、高確率で終わってるなぁ~シングルの負圧キャブなんで減りやすいのかな?負圧変化凄そうだもんね。
段差が出来てるね、コレ。
純正でキめようとすると、
2LN-1490J-00 . ニードルセツト 1 あり 4,521
2LN-14141-38 . ノズル,メイン 1 なし 販売終了
2LN-14147-00 . O-リング 1 あり 1,243
ノズルは出ないし、針とフロートカバーのOリングだけで約5,800円。
他にも細かいOリングやら買うと7千円位かかるんじゃないかな?
そうなると、下層階級的にはコレ↓しかないわけで。
全部付いてて4,400円は魅力的。
社外エアフィルターを付けてる人にとってはセッティングパーツも重宝すると思います。
滅多に変更されてませんが・・・純正キャブを小手先だけ弄っても、やっぱエアクリ付きにはかなわないし。
それでも、まぁまぁなぁなぁで走るSRは良い意味でバカエンジン。
バッテリーレスだけで保安部品が全く問題なく作動するとか、パワフィルポン付けでも大きな不具合も無くまぁまぁ走るとか・・・SRの常識、他のバイクでは非常識。
スロットルガイド下のOリングもキットに入ってるみたいなんで、バラしました。
90年代中頃のバイクって、猛烈にネジロック塗布してある事が多いんで要注意です。
他のメーカーですが、スズキのディスクローターとかフォークボトムボルトとか下手すりゃ折れるんじゃね?ってレベル。
インパルスは凄かったなぁ~。
樹脂製ガイドなんで、熱入れ攻撃は不可。しかも、トルクス。
上手く外すにはコツと覚悟が必要。
片側はドリル攻撃となりましたが、何とか外れました。
結構ふやけてるね。
ココ、固着してる事が殆どじゃないかなぁ~使用済みメインノズル+メインジェットを組んだまま下方からドツクのが一番だと思うけど、誤爆注意。
挿入時はシリコンオイルを塗布しました。
こういう所はシリコングリスって方々が世の大勢。
ちょっと考えてみるとさぁ、所詮嵌める時だけ効けばイイ&ゴムに優しい何かを塗れば良しって事。
シリコングリスって硬いし結構残ったりするから、こういうトコに使うのを遠慮するようになった今日この頃。
何かあったわけでは無いですが。
ごく少量の石鹸水でも良いんじゃね?と思う今日この頃。
で、試運転してOKかと思いきや、
微妙に漏れるぞ、燃調キットのニードルバルブ。
特に全抜き後は100%に近い確率でチョロチョロ。
付いてたプチ腐り純正ニードルバルブに戻して一件落着。
やっぱ超えられない壁があるみたいですねぇ~けど、廃盤部品のノズルが入ってるダケで価値有だと思います。
全部使うってのはちょっと・・・。