プレス仕様 今シーズンを振り返って

足ピィーーン走法も、飽きた。そろそろ地面が恋しい季節。

 

↓先週土曜↓の新聞積んでないぁゃιぃプレスカブ。

この日がストリートスノーライディング最終日っぽい。と、願いたい。

 

タイヤは色々試してみたけどリア2.25ボンサン、フロントSN12+後打ちスパイクが大都会札幌ではベターかなぁ~と。

スカっと爽やかにグリップがヌけるボンサンですが、縦方向や柔らか路面はコレがイイ。

 

ブロックタイヤ+フルピン系は氷上最強ですが、乾燥路最弱。

アスファルト出てるとスリップより怖いアンダーステアとまっすぐ走らん+ブレーキ効かない、色々ヤバイ。

ブロックのヨレって相当なモンですよ。

 

1シーズンで10日あるかないか?かなぁ~全面テラッテラ祭。

そんなに多くないんだよ、札幌中心部で圧雪アイスバーンやミラーバーンって。

バイクだったら路面の白いトコ、タイヤ一本分センターよりのライン選べるし。

それも無いやばい路面だったら中通りに回避、コレに尽きる。

中通りのテラッテラのコブ?楽しめ。

 

アスファルトが出てる路面、ブーブーが快適に走ってる幹線道路でヘコヘコフラフラ30km/h前後でど真ん中走られたら、そりゃぁ煽られるよね。オレでもビタ付けするわ。

そんなブロックタイヤなオッサン(本職は使わない高級な箱付き+水曜どうでしょうステッカー+スマホホルダー付けたクソハンター)を目撃したんで、つい。

幹線道路デビューは10年早い、10年練習してから出てこいと。

 

ベトナムマフラーにツッペしてからは30km/l台前半まで落ち込まなくなった燃費。

冬は排気の抜けを悪くするとイイのかも?

例年、3月中旬になると燃費回復。次回の給油で40km/lになるハズ。

そうなると、春の到来を感じます。

2H6改 メインスタンド交換

スタンドのヘタリ。

他の車両でもあることですが、SR400は多い気がする・・・。

リアタイヤが浮かず、スタンドの足載せ部(かけるときに乗っかるトコ)が地面に設置。

 

全ての原因は「始動」誰が布教したのか、神聖なるキックの儀式。

スタンド立てて始動するのが常識っぽい。

そんでもって、御大層に全力キック。

クッソ重たく見えるように難しそうに上死点を探して・・・ニワカじゃ始動無理アピールがキモ。魅せるキック、プロレスっぽい。

 

そこまでせんでもかかるだろーと。

せめて跨らずに、横に立って蹴ってくれ。

マトモだったらデロンとけりゃかかるから。

 

こんな感じで歪んで曲がってメロメロ。

 

それほどダメージは無い様子。

もうちょい立ってるとベストだったんですが・・・まぁまぁか。

 

A100 シフトシャフト周り組み込み(リターン化)

写真右は絶対必要、シフトカムガイド。

A100のヤツは厚みがありすぎて、RV90のドラムには入りません。

それと、RV90には付いてる謎パーツ、ポール、ギヤシフトカムストツパって部品。(写真左)

コレに凄い意味があるのか?他メーカーでは見られないスズキ独自のメカニズム。

付けてみても、

カリ首?的な機能、そりゃまぁ飛び越しシネーわなって造り。

ってか、飛び越すの?2速入れようとして2.5速みたいなことでしょ?あるのかなぁ~そんなこと。

まぁAS90の車両テストでそういう事案が発生したから付いてるんでしょうが・・・。

ただ何となくプラプラしてるダケ。ポッチに力がかかるってほどではないんで、

M3タップ切り。

軸部分は多分6mmぐらいあるから大丈夫。だと、思いたい。

 

シフトドラムのピンは中古部品に付いて無かったので購入。

0速(って言い方であってるのかな?)のピンだけ、真ん中分厚くて短いピン。

短いからシフトシャフトのツメが届かん→分厚いトコがポール、ギヤシフトカムストツパに当たるダケ。

で、何の効能があるのか全く判らん。

 

で、エンジン始動して動作させてみたら、シフトダウン側だけ「シャラシャラ」とNSRの乾クラテイストな異音発生。

何速でも踏みっぱ時だけ「シャラシャラ」、ってことはシフトシャフト界隈だろう→直前にやった事を疑えという、ポンコツ修理永遠の理発動。

ボルト頭がクラッチギアに接触していた音でした。

Drマッドネスのアーキテクチャミス。

カラー半分にして対応。

 

無事、リターン化できました。

A100 オイルシール、Oリング交換

必要最小限で。

けど、バラしたらやっておきたいクランクシール。

 

ロータリーディスクカバーのデッカイOリング。

スズキ純正部品の袋がショボくなったんだけど・・・どうしちゃったんでしょうね?

オイルライン、マニホールドのOリング。

純正原理主義よろしく、まともに頼むと分厚いシールが届いちゃうシフトシャフトのオイルシール

ココはホンダで。

A100 RV90シフトドラム比較

部品番号モザイクおじさん、見てるぅ?ケチクセェよな昭和ジジイって。

飯のタネ?ケチな詐欺師の悪い癖。

この部品番号で頼もうとしても「エラー」現在使われておりませんと。

ホンダだと結構古いヤツでも部番変更で追っかけてくれますが、スズキはヤル気全く無し。

こうなると海外部品サイト系を駆使するしかないです。

 

・A90 A100=25311-03000(替わりに替わって25311-03602) カム、ギヤシフト¥6,160

AS90 RV90=25311-12100(25311-12102) カム、ギヤシフト 廃番

 

調べて判ったAS90とRV90のシフトドラムが一緒=A100に流用できる可能性maxと。

A90とAS90でミッションに変更は無い=シフトフォークのスライド量なんかは一緒→A90もA100も一緒っぽいんでイケイケ。

 

こんな他車流用スワッピングパァティィーの際は頼む頼まん出る出ないに関わらず、純正部品番号で関連パーツをネットリ全部調べるのがオレ流。

A100 RV90シフトシャフト比較

AS90の新製品ニュースって小冊子を本棚より発掘。

そーいや持ってたなぁ~と今更ながら。

当時の新製品ニュースってサービスマニュアルやパーツリストも兼ねてまして色々書いてあるんですよね。

A90とA100は恐らく一緒。

違うのはボアサイズとキャブセッティング位でしょ?多分。

A90のロータリー式からAS90でリターン化してスポゥティーってなノリ。

ぇ、今やってることって昭和43年にメーカーがやってたのか・・・実に味わい深い。

部品番号下5ケタのアタマ「121」ってAS90か・・・スズキの部品番号で使われる機種コードって日本海軍D暗号並みに解析が困難だったりします。特に昭和40年代なんて、ね。

最初からコレ参考にして弄れば良かったと、アフターフェスティバル。

 

・A100=25510-12102 SFAFT、ギヤシフト¥6,655

・RV90=25510-27103  シヤフト、ギヤシフト 廃番

A100のシフトシャフトは出るんですが、RV90は廃番。

「271」ってRV90の番号っぽいんで、ソコが一抹の不安。

 

左RV90、右A100

シャフトオイルシール部ちょい外側にクリップ溝があるかないかぐらいの違いに見えますが・・・さて?

 

シフトシャフトも移植したいワケですが、

RV90のシフトシャフトにはシフトカムストッパーなる部品が付いており、飛び越しを防止。

そのためのポッチがA100用シフトシャフトには付いてないんですよね。

こんな感じで。

ちょびっとだけ飛び出してるから、ひょっとして機能するかも?最悪ね、コレで。

 

シャフトの長さも一緒。

 

RV90のシャフトにはケースカバー側に出っ張り付き。

ケース側の深み?奥行きが違いますね、RV90とは。

最悪、削れば何とかなるべ。

 

それより何より、衝撃の流用不可な事実が判明。

A100

RV90

判ります?ツメ付いてるトコ、L字プレートの角度が違う=ツメの位置が全然合わねーじゃん!ってオチ。

↑コレ↑じゃ判りにくいか。

A100シフトシャフト

RV90シフトシャフト

ツメがナナメ上ピーンってなっちゃって役立たず。

恐らく、リードバルブ化に伴いケース後半部の余裕が無くなり、シャフトセンターのポッチ位置が変更。

ドライブシャフトのベアリングも外径小型化されてるし・・・。

ベアリング抑え板andシフトドラムストッパーのスプリング引っ掛けステー

RV90ってケースリードなのを知らない人って案外多いですよね。

「横にキャブ付いてたらロータリーディスクバルブ」

フツーはそーなんですが、スズキのthat's tukaimawashiなめんなよ。

A100 ミッション組み込み

A100とRV90の互換性が2速ドライブギア以外、部品番号では確認できなかったんですが論より証拠、せっかく現物が有るんだからやってみようと。

シャフトは違ったけど、2速以外のギアも似てるんだよなぁ~。

3速の減速比も変更になるんで、換えれるものは全部RV90用に。

 

スッパイ匂いの汚れを落として、

液ガス塗っちゃって(仮組み&動作確認してから塗れば良かった)パクっと。

しったらまぁ閉まらないのね、コレ。

ケース合わせ面に隙間、ミッションロック。

開けたり閉めたりの繰り返し、チンパン並みの何故を探る作業。

アイドラーギア(キックギアに橋渡ししてるギア)を外すと回る=ドライブシャフト(スプロケ側)についてる何かが不具合起こしてると、論より証拠。

あぁ~厚み違うじゃんねー。

コレが原因だと思い、アイドラーギアをA100のヤツに戻してもミッション回らず。

ミッションって奥深いなぁ~。

仕組み的に2速4速ギアは今回の不具合「回らない」には関係無いハズ(シャフトにクリップ止め出来てる=同寸)

なんで、1速と3速をA100のギアに戻してみると無事回るように。

1速or3速の何かが違うみたい。

1速ギア。左RV90、右A100

3速ギア。左RV90、右A100

なるほど、全く判らん。

3速はシフトフォークで動くヤツ、だからケース閉めてロックするのには影響ないかも?

ってことは、1速ギアがプチ分厚い?

てなわけで、2速ドライブギア以外A100に戻しました。

もちろんドライブ側の3速4速ギアもA100戻し。

安全策ですが、RV90シフトドラムとの相性というか互換性は謎、ミステリー。

今後の展開に期待。

何やってんだか、午前4時のオレ。