タンク清掃 その2


タオルケットかけて一晩空けたRZ250R。おはようございます。
本日もタンク洗っちゃいます。
前日同様、中の汚水を出してタンクふりふり&ガン洗浄。

今日はコック側からエアブローもしました。
ようやく、臭いも減ってきました。


どれ位取れたか見てみると、

あまり、取れてないですね。けど、所々地肌が見えてきました。


「最初から、タンク洗浄剤つかえばいいんじゃない?」


と思う方もいるでしょうが、極力ケミカルは使わない主義です。
理由は金属への攻撃性が高いものが多いのと、勿体無いからです。
特にグサグサのタンクに花さかGとかのケミカルぶっこんでも、綺麗に取れる前に効力無くなってします。
当、秘密基地では尋常ではない錆やら腐敗ガソリンタンクと闘う事が非常に多いです。
錆取り剤は繰り返し使うので、最後の最後に使います。
時間はかかりますがね。


ちなみに長期放置車の場合、錆より腐敗ガソリンでやられているパターンが多いですよ。
どっちも色的には似ているので、臭いを嗅いで判断してます。
寿命は確実に短くなると思うので、良い子のみんなは真似しないでください。




本日の戦果↓

昨日ほど取れてないですね。
中性洗剤で落ちる分は大体取れたと判断して、次はサンエスを投入します。
これは、水で溶かして使うアルカリ洗浄剤です。

タンクキャップ部周辺は洗浄液が漬かりにくいので、ひっくり返してコック側から洗浄液を投入。お湯で5パーセント溶液を作成。





コックとタンクキャップはアルミ使ってる部分が多いんで、サンエスの影響で溶け出す可能性があります。
なんで、ポンコツタンクキャップとポンコツコックに変えてからサンエス投入。
この辺の部品は、ポンコツ部品取っておくとこんな時に重宝します。
基本的にイカれてる部品を使うんで、内部はバスコークをがっつり詰めて漏れ止めしときます。
コック側は当たり面にバスコーク&サランラップ敷いてから装着して漏れを防ぎます。


タオルケットかけて、保温しながら一晩放置。
明日、また頑張りましょう。おやすみなさい。