YPVS調整 その2

折れたワイヤと受け側の部品、パーツリストで確認してみたら、
2RH-1131M-00 カバー 1,103円  
29L-1133E-00 ワイヤ,プーリー  2,321円
た、高いっす。
俺の大好物、おかめ小粒納豆3個パックが32パック買える値段です。
96個あれば暫く幸せな日々が送れます。


とても買う気にはなれないので、中古部品の在庫を物色。
出てきた部品がこれ。

R1−ZのYPVSワイヤーです。
そーいや去年、R1−Zに1ktエンジン載せ換えたことがあったなぁ。
多分そのときに余った部品です。


長さ比較

R1−Zのワイヤ、約60mm長いです。
アウターもインナーも同じく長いので、インナーワイヤーの遊びは一緒。
タイコ部分やアウターの太さも一緒です。
まあ、プーリー自体の部番は一緒なんで付くでしょうと判断して、取付決定。
モーター側なんて、全車一緒でしょ。多分。


昨日折れたワイヤーの残骸を取り除く為、ドリルでもみもみ。
R1−Zのワイヤーは差し込むだけのタイプなんで、6mmのドリルで2番側も穴拡大。





ついでに、シリンダー塗装しちゃいます。
ある程度、マスキングして

耐熱塗料で塗装。細けぇ部分は、

5−56のノズル使って塗ってます。垂れやすいんで、微妙なスロットルワークが必要。




装着前にワイヤーの調整ナット部分や差込部分にシリコングリス塗布。
もう固着しないで下さい、ほんとに。




うんで、ワイヤーの取り回しをチョイ変更して、開度調整。
全開位置は以前の状態でも常人が体感できるレベルでの不具合は無かったと
思いますが、ツライチなるように調整。



動作確認も問題なしで、一件落着です。