2N0 フロントホイール分解 スポーク錆落とし

レーサーレプリカ」って言葉あるじゃない。
多くの人は、カウル付いた90年代走り屋小僧バイクを連想すると思うんだけど、70年代のほうが過激なレーサーレプリカ多かったりするんだわ、これが。


DX250なんて、クランクケースがレーサーと一緒やら、フレームがレーサーとほぼ一緒だったり。
TZのシリンダーポン付け(当時はTDか?)だったらしい。
分離で乗ったらすぐに焼きつく、夢が溢れる万博時代。
DT125だって、クランクウエブがYZ125と一緒だしね。


90年前後のレプリカブームって、何だったんだろうね。
アレ、殆どニセモノのコスプレバイクだよ。「レプリカ」って意味ではね。レプリカバイクの雄、NSR250Rだってカウルが500ccのコピーだもんね。
皆、雑誌の読みすぎだったんだね。いいだけ踊らされたね。
元にしたレーサーが機能面、部品単位では見つからないんだよな、あの時代のバイク。
名前が「SPレーサー」だったら、ある意味正解だよね。
SPレーサーブーム・・・何だか貧乏臭いな。
レーサーコスプレブーム・・・何だか東京ビックサイトっぽいな。
電通も上手い名前つけたもんだね。


ホイール分解&暫く放置するので、テキトーなホイールを装着。

AT-1のフロントホイールです。モタードだね。そーいや、昔はスーパーバイカーズって言ってたな。


北広島から発掘した部品取りのスポークを移植しようという作戦なんですが、右(アクセル側)の外掛けスポークだけ全滅だったんだよね。
コレについてる外掛けスポークも錆だらけだし。

地味〜な作業。
スポークの補修塗料って銀色じゃなく、ガンメタ塗ると目立たないぜ、ポンコツ愛好家共。