CS90 年式によるタンク&シートの違い

最初からタンク&シートがグラグラだったのが気にはなってたんですが、調べてみると前期型と中期以降だと全く互換性無いんですね。
この車両の場合、前期フレームに中期以降のタンクが載ってるって状態。最悪のニコイチ車両です。
しっかし、同形式の車両で固定方法を変更するって・・・どうしてこういう事するかなぁ〜この瞬間がホンダイズム。
前期=タンクはボルトどめ、シートは、コの字ステー的な物体がシートベース前側に付いてる。
中期以降=タンクはゴムで固定。(CB50等で良く見るアレ)シートは、2本爪がフレームからニョキっと出てて、それに差し込む。

取り付け方法が違うだけでなく、タンク側の取り付け位置も違うのがホンダイズムですね。
取り敢えずタンクだけでも何とか固定しますか。

テキトーなステーをテキトーに曲げてテキトーに固定。
まあまあガッチリ付きましたわ。


するってーと今度はシートとタンク固定ボルトが干渉して上手く付かないんだね〜。
前上がりシート状態ですが、クリアランスゼロの為タンクとシートが密着。
何か知らんけど固定できてるような・・・シートのグリップ力のみに頼るってのは邪道だな。


「最近まで乗ってたんですよ〜」
旧車マニアが良く言うセールストーク。コレの前の持ち主も言ってたんだってさ。
絶対ウソだね。キャブ取り付けユルユル星人&エアスクリュー8回転戻し&ホース外れてる・・・って動くかよ!ボケ。


最近まで乗ってた=最近まで直そうと苦戦してた
調子いいですよ=それ、オマエ自身
綺麗にしました(リペイント済み)=もう見せられないレベルのそびえたつクソでした
まあ、通訳するとこんな感じですかね、旧車語。