一郎(TS502) 左クランクシール交換


こんなポンコツビンテージバイクの部品でも、さくっと出るスズキの安心感。


当時の部品番号は廃止になっており、部番変更がありました。
何が違うのか?

Sマーク入りですね、当時モノは。ボルトとかでSマークに拘る輩は居ますが、オイルシールは拘らないほうが良いかと思います。
ひょっとして、違いってココ?まさかね。
型番の刻印がAE1021E→AE1021Pになってるんで何かが違うのでしょうね。


ケースカバーを開けると、生ガス臭が。やっぱ漏れてるね。

打ち込み完了の図。
差し込む時にクランク軸に対するリップの抵抗感が違います、流石の新品。


とりあえず始動して空ぶかししてみたけど、元気復活って感じです。
パィィーンと元気なフィーリング、これぞハスラー。パリっと乾いた吹け上がり。
やっぱこのエンジン最高。
これが503になると、ちょっとモッサイんだよね。
503と比べるとレスポンスは良いけどパワーはそれ程ありません。これが、ショボショボの足回りには最高のバランス。
この後の原付、足周りが長くなって安定性は向上したんだけど・・・平和すぎ。
ちょっとデコボコな路面でコケない程度に振られた方が楽しいです。所詮スピードでないんだし。