YB90 3号機 オイルタンク、オイルポンプ清掃

最初から気になってたんだけど、

テールエンドがカッサカサ。走り屋ジジイが乗ってたのか?
大抵の場合、短時間+余り回さない乗り方でベトベトってパターンなんだけど、はて?


燃料系統と同様に上流からチェックしてみますか。
まず、オイルは入ってる。
次にエアでも噛んでるかな?とオイルポンプのドレンを緩めたら、


思いっきり水が出てきました。ピューッとね。量にして30ccぐらい出たかな?
2年前にエンジンかけた時にはすでに・・・あ〜あ、こりゃ駄目かも判らんね。
けど、5-56で初爆チェック(ブルルンチェックと名づけよう)はOKだったから、いけるかも。
やる前から諦めるのは良くない、駄目なのをチェックするのも重要。
エンジンかけてから考えよう。



取り敢えず、ドレン経由でタンク内のエキスを排出。水が混ざってるから、オイルも白濁してます。

昨日今日の物体じゃないね、コレ。


タンク内は、


底にヘドロが沈殿しておりました。


嫌な予感はしてたのですが、

ココは綺麗な水が入っておりました。

オイルなら大抵色が付いてますが、無色透明なエキスが垂れてるのが判りますかね?

ホース内も当然の如く、ヘドロ入り。


不幸中の幸い?オイルポンプ内はヘドロは殆ど出てこなくて、亜鉛の腐食も無し。
パーツクリーナーで洗浄。

まさかのオイルポンプ取り外し、ガスケットは発注してなかったので貧乏臭く自作。
殆ど見えない部分だし、仕上がりよりも漏れなきゃよい?そうだ、そうだ。


タンク内はサンエスお湯割りをブシューと噴射。

水の上にオイルがあるから、空気は遮断されていた訳で。
その為、錆は殆ど無し。
よ〜く見ると、オイルチェック窓の上にオイルの水平線があるって事は、この量でかなりの期間放置されてたって事でしょう。
ヘドロの水平線が残ってる+サイドスタンドがボロボロって事は、原野放置系か?コレ。


念の為、明日まで乾燥させておくことにします。