2号機 左シリンダー不調の原因を見つけた!(っぽい)

本日は、インシュレーター左右スワップからスタート=見事玉砕で変化なし。
リードバルブを元に戻して、何気に閃いたのが、

ココ。


フライホイールカバーを開けた瞬間、腐ったガソリンの臭いが・・・。
因みに、蓋開けたまま始動しパーツクリーナーをぶっかけると、パリパリ成分一切無しの完全に片肺モードになりました。
RZって好調なエンジンだったら、片側のプラグ引っこ抜いても125ccでアイドリングするから厄介です。
余程の事が起こらない限り、始動性も悪化しないし、まあまあ走るからね〜このエンジン。
ヤマハバカタフネスエンジンの系譜。

漏れてますね。コレだね、片肺の原因。
腐ったガソリン臭がするって事は、かなり前から漏れてたんでしょうかね。



FWJ 25×40×10って規格みたいだけど、大人しく純正部品を買わせて頂きます。


今日のうちにシールを外したのですが、かなり劣化しておりゴムの柔軟性が失われておりました。リップ部分なんて、マイナス突っ込んだらそのままの形をキープしておりました。
オイルポンプ部分も結構な滲みあったり、オイルタンクからポンプへのホースやキャブへのホースもカチカチだったり。
やっぱ、甘い香りのオイルは駄目ですね。
小僧スクーターでも、同様の症状が良く見られます。大抵、オイルタンク内が甘〜い香り。
しかも、マフラー詰まるんだよね、このオイル。


ババアが乗ってた前カゴ付きスクーターの残骸ではまず見られない、ゴム製品のカチカチっぷりです。
一番安いオイルとか、純正オイルが余計な物も入ってないから良いって、オレ流理論。
多分、イケテル理論だと思うんだよね。
もう、20年前から純正オイル信者です。しかも、一番安いヤツ。