チェーンケース側のリアサスが早速オイル漏れ。流石、6万㌔オーバーの中古。
サスペンション全般に言えますが回遊マグロじゃないけど、使い続けてると漏れないんだよなぁ~止まったら死ぬみたいな。
シリコングリスやスプレー、メタルラバー塗っても気休め程度、レースとかじゃない普通の乗り方だったら乗り続けて動かすのが長寿の秘訣。
純正ハードサスなプレスカブ。
停止状態で荷台押して見ても微妙な違いなんですが、乗ると別物。40前後からの安定感、フラフラフラダンスが激減します。
左からHA02DX、AA01(キャブ)プレスSTD、AA01(FI)プレスDX。
内外共に見た目は全く一緒です。
しいて言うなら、
FIから?サスの裏側の窪みに部品番号刻印。「GBJ」はプレスカブの証。
オレもそうだったんだけどスプリングが硬いんじゃ?って思った方々、残念でした。
左がHA02で右がプレスカブなんだけど、どっちがどっちか判らんレベル。多分一緒でしょう。
違いはダンパー。
もうスッカスカです。片側のダンパーだけで数日間走行してたみたいだけど・・・あ、灯油積んだ時に逝ったのか?
抜けが無いダンパーは、フルストロークからロッドを摘んで引っ張るのに一苦労するレベルの硬さ。
因みに、抜けたプレスのリアサスとHA02サスが似たような硬さ。
相当柔らか目の設定です、一般人用は。
コレだけじゃあやふやな感じなんで、データの裏付けとしてパーツリストで違いを調べてみました。
21世紀に入るとAssyしか部品指定が無いんで、2000年以前のデータで比較。
=ダンパー単体の部品番号=
プレスカブ=52410-GK4-971
カブ50=52410-GB4-684
カブ90=52410-GB4-684
*スプリングは52401-GB4-681で全車共通。
50と90が同じサスという驚愕の事実。2人乗りするのにねぇ~。
ヤフオクで数百円で買える今がチャンス?AA01プレスも随分見なくなったから、どんどん無くなると思う。
上下カバーの整列、ブッシュの潰れ具合が見極めポイント。