始動性は良好になりましたが、アイドリングで右筒がイマイチ。
左「ベンベンベンベン」
右「ベンベンンンンベンッベン」
みたいな。
キャブのインナーパーツを予備パーツに変えてみたけど変わらず。
これかなぁ~?
ィャな感じの汁が出てるし。
まぁイマイチ手応えは無いけど、実験がてら交換してみます。
コイルの一次抵抗値は4,8と5,0Ω。まぁココはコレ位だったら・・・何でも無いと思う。
一次抵抗値異常で壊れてるコイルって見た事無いなぁ~2次抵抗値はゼロになっちゃう系の故障(断線)は何度か食らった経験あり。
GTシリーズの場合、初期のドラムは4~6Ω、後期は3Ω前後となってるんでコレ位のヤツだったら何でもイケルハズ。
というか、トランジスタ点火のイグニッションコイルって、皆コレ位の数値だよね。
前々からイケルであろうと温めていた、
エリミネーター250用のコイル。
カワサキはコードを簡単に交換できる仕組みになってるから、市販7mmコードで簡単にリフレッシュできるのがマイフェイバリットポイント。
フラマグ⇔CDIだとコイル別物になりますが、バッテリー点火だったら何トラだろうがデジタルだろうがアナログだろうが一緒だよね?要は点火の瞬間にピュッと12Vを流すかどうかだから。
ひょっとしてダイレクトイグニッション化出来るのか?おもろいよね、ポイント式でダイレクトイグニッション。
仮組でクリアランスチェック。
元々ガバガバスカスカ、貴方の工夫次第で夢が広がる70年代スズキの設計。
余裕でクリアです。
ネジ穴サイズが一回りデカイ以外、コレといった加工無しで付きました。
但し、コイル本体が左右で干渉するんでコードの出方が前後になっちゃいましたが。
で、火花OKで始動OK。問題なく作動しました。
肝心の右筒の不整脈は直らず・・・コイルのセンは消えた。さぁ元に戻すか。