もうチョイ締まりそうな・・・外してあるのかと嫌な予感。
予感的中。
入ってたウッドラフキーは変形しており、再利用不可。溝もガバガバ。
さてはて前任整備員がやらかしたのか、それ以前からなのか・・・フェルトやポイントの油っこさ(グリスは米粒程度でOKです)からして前任のやらかし疑惑濃厚。
フライホイールナットの緩さからして判ってての犯行かと、一通り現場検証を済ませてからウッドラフキー探し。
ホンダのコレ系4サイクルは大きく分けて4mmと3mmの2種あり。
4mmは主に12V電装、3mmは6V電装全般、それとスクーターでも使ってる。
部品番号90741-035-000、ウッドラフキー3×5 ¥280
新品買っても安いから別に良いんだけど、待つ時間が勿体なかったりと色々。
で、見つけたのがリードSSの残骸。またの名を部品取り。
機種コードがロードパルだったんだけど、現在はゼロサンゴー(初代アンドン65)のXE品番に部品統合。
機種コード的に先祖返りする珍しいパターン。
当時は新製品ラッシュでイケイケゴーゴー、皺寄せ食らった部品課はワヤクチャだったんだろうね。
クランクシャフト側のダメージが気になりますが、とりあえずウッドラフキーを換えて様子見です。
まぁ、これ位のダメージなら大丈夫だと思うけど。
ちょっと回転方向逆に寄せて組むとか、ポンコツ誤魔化しテクを駆使してヤります。