当然の如く、純正部品は電装メーカー問わずゴソウダン。
じゃぁ何かのコイル流用するor巻き直しするしかないか。
最悪巻き直しとしても、6Vフラマグなんて70年代のド定番なんで何とかなるハズ。
ヤマハやスズキのコイルも調べてみたけど、結局ホンダで流用したほうが間違いないと思い、用意したのが5Lモンキー?だったかの残骸。
スッゲー似てるんで、ポン付けかと思いきや、
取付ピッチが違うんですね。52mmと54mmの差。
コイルの幅や
高さや、
幅はほぼ同一。
70年代には昼モードの配線色が白に変更。黄=夜は変わらず。
流用加工の基本、元は弄らず流用部品側を加工する。
となると、コイル側をどうやって長穴加工するか?
今時でもなさそうですが、こんなドリルがあるんですね。
先っちょドリル、真ん中ヤスリみたいなドリル。
木工用なんですが、柔らか系金属もイケルとパッケージに記載されております。
案外、ココのコイルって柔らか材質。頑張れば棒やすりでもイケるかな?
初挑戦のキリなんで真っすぐ開けようにも回転方向に寄っちゃって、中々理想どおりの長穴になりませんでしたが・・・取り敢えず拡大には成功。
あと、裏側のポッチを削る必要がありましたが、しっぽり納まりました。
緑/白のアースポイントが元々チャージコイル下部に付いてたんですが、モンキー用コイルは上側にアースポイント。この為、ハンダ付けするとポイントに接触の可能性もあるんで、
三菱製ジェネレーター同様、配線固定のクランプ部に変更。
無事装着完了。
フライホイール付けたら、さあ始動。
ライトの輝きが違うってのが第一印象。
同じ15Wライトバルブ使ってるモンキー用ライトコイルですが、あからさまにライトが明るくなりました。
いくら何でも暗すぎ・・・ってのはライトコイル不良かも?
まぁモンキー系や6Vカブ系の点火&充電コイルも「ゴソウダンパーツ」のオンパレードですが・・・結構流通してるモノなんでC100の得体の知れない中古品よりは安価で良質なブツが入手しやすいのでは?
流用するコイルによっては要レジスターになったり、ライトバルブのワット数変更になる可能性はありますが、手巻き手造りコイルなんかより安心感がありますよねぇ~古くても純正って。