568 続・中華キャブに未来はあるのか?~キャブレターチェック~

7年ぶりの登場、中華VM24。

今度はちゃんとミクニ刻印が入っており、見た目の魅力は半減しております。

(パチモンはパチらしくという、個人の感想です。)

中身はどうなのか?

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

 

当時と比べて中身は随分変わっておりました。

まずはフロートカバーガスケット。

紙ガスケットが長靴系ゴムに変更されており、一発アウト。

ココは7年前中華キャブのほうが優れていましたね。

 

黄金?モンスターエナジー的な輝きを放つスロットルバルブ。

相変わらずの無刻印パーツのオンパレード。

ニードルも無刻印。7年前中華は「4O6」でミクニ刻印入りでした。

 

フロートバルブ近辺が劇的に変更されており、圧入タイプという厄介なヤツ。

なんだかケイヒンっぽい造りです。

メインジェットは謎の#101。昔、毛生え薬で101ってのがありましたよねぇ~。

メインノズルも249タイプでもなけりゃ363タイプでもなく、発展途上国仕様タイプでも無く。

なんかどっかで見た事あるような・・・ハスラー50系?のミクニキャブで見た事あるような形状、ただアレ系は丸タイプのメインジェットだしなぁ~この辺を推測していく、中華3000年の醍醐味。

造りはまぁまぁ良いんで、多分台湾製かな?

 

パイロットジェットもあり得ない番手、#45が付いてました。(純正568は#27.5)

この時代のヤマハVM24~26SSだったら大抵#20~#30辺りだと思う。

番手通り考えるなら、普通は始動すら困難なレベルの濃さ。

ですが、始動性は良好。下のツキも良好。アイドリングも暖まればまぁまぁ安定。

上は全く吹けない・・・ココは7年前と一緒。

 

恐らく、このヤフオクキャブって発展途上国のDT175準拠キャブだと思うんだよね・・・実際DT175に付けたとしてもまともに動くかぁゃιぃモンですが。

 

恐ろしいんで、7年前の日記を参照しつつ基本純正パーツ投入の方向で頑張ってみます。