とりあえず現状どんなもんか、中華のまま試運転してみたらまぁまぁ走るんですね。
5千前後まで濃い感じで、モタツキが出て上はダラァ~ンと回る感じですが通常走行問題無し。
13馬力が10馬力位しか出てないような感じですが、調子は悪くなくてアイドリングの安定性良好だし、5千以上だとパーシャルでのモタツキイキツキモモンガも無く全然イケてます。
この頃の空冷2ストをあんま知らない人だったらこんなモノかな?と思っちゃうレベルの完成度。
すげぇ~進化してるぞ。
ガソリン漏れとか突然停止とか不整脈アイドリングとか全くないぞ中華キャブ。
こりゃ燃調キット組んで巨大迷路突入するより安いし早いし遥かにマシ。
メイドインジャパン完敗の様相。
ですが7年前のリバイバル、第二次中華キャブ抗争勃発。
オレだけの仁義なき闘いですなぁ~。
サービスショット💛ちょっとだけよ。
テレホンデータとパーツリストを参照しながら純正に戻していく頂上作戦。
・用意したブツ
前回は「18G」今回は「18L」共に機種コード的には発展途上国仕様車。
18Gは4O6、18Lは4L6ニードルという事が判明。
部品番号はシコシコ調べて判明したワケでは無く、
当時の品番164-14116-06→部番変更されて18L-1490J-00 ニードル セツト(4L6)
という結果。
下が中華キャブ付属品。長さが全然足りない。
また↑コレ↑を思い出してしまい、唱和。
「全然足りねぇ~じゃん」
で、純正ニードルに交換後、始動を試みるも全くかかる気配もなく・・・全く駄目じゃん。
何やってるんだ、お前。
あ?4L6-2段目でバッチリなんてほざいてるんだろ、てめぇら!
そこで次の手。
謎の中華ジェット#45番とサヨウナラ。
左が中華#45、右がミクニ純正#27.5。
番手通りに考えると中華#45は圧倒的にデカ穴なハズなんですが・・・これもまた「全然足りねぇ~じゃん」です。
おめぇ回収いくらだ?
といったワケでパイロットジェットを交換したら、あっけなく始動。
ノルマ達成です。
じゃぁメインジェットもって思うでしょ?ところがギッチョン、そうは中華がおろさない。
左が中華、右が純正。穴サイズはパイロットジェット程違いが無いように見えます。
が、しかし最大の問題。
ネジピッチがホンモノとは違います。
通称「ケイヒン丸大」タイプがサクッと付いちゃいました。
TKや6角小が同一なのかな?
ココは7年前と一緒。
M5P0.8でISO合格JIS規格適合=造り安かったテヘッ💛って事だと読んだ。
6角大はP0.9だから旧JIS適合か?まぁ現在使われておりません的ピッチサイズ。