再利用4回目、期間にして6ヶ月で漏れましたね、やっぱり。
ガスケットに付いて調べてたら、単なる紙じゃなくて潰れて漏れ止め汁が出るようなそんな感じの仕組みなんですね。
厚さだけじゃなく挟む強さによって数種類アリという奥深き世界。
その奥深さを冒涜するような、自作ガスケットで。
ホンモノから型取りするんで、かなりイケてる?精度。
ホンモノをパクって液ガス塗布してから暫く経った状態のブツを作ってみました。
挟まないと完全乾燥しないのか、結構仕事してる感じ。
で、本題。
2年前に買って折れそうだったんで放置していたスタッドボルト。
走行直後に緩めればイケる?とヒラメキまして。
シリンダーやヘッド付いたまんまでやると、歪みというか捻りというか・・・ソレが最小限で済むんで気合入れやすいですね。
パキッという音とともにあっけなく緩みました。
変なモノで暖めたりするより走行直後が一番いいよな、そりゃ。
因みに写真で緩めてるトコはシリンダー外さなくても抜けますが、他の3本は途中で引っかかって抜けません。
えぇ、やりましたよ。
ニップル製造機的な歪み。流石に修正も不可能、中古(最初にリング交換した時に換えたヤツ)に交換。
スルっと途中まで抜けるんで、引っかかってるダケと思ったんですが・・・横着しちゃ駄目。
左右で長さが違います。
新旧比較。
ちょっと汚れてる位で特に問題無いように感じますが・・・組んだ時の締まり具合、トルクレンチの反応っぷりが違いますね、やっぱ新品は剛性ギンギンなんでしょうね。
こういうモンは長年使うと熱でやられるといいますから。
心なしか振動も減ったような気がします。
「気がします」程度なんで、全然判らんレベル個人差大。
カブは新品部品ブチ込んでも「気がする」程度しか変化ないですね。
定期的に部品交換なんかしないで、壊れるまで乗るのが一番正しい使い方のような気がしてきた・・・。
それでも5万㌔位は走ると思うし、普通の人なら乗り換えで新型だよねぇ~。