コレとC2TR位?ダブルスプロケ仕様。
仕組みとしては
間にスプリングが入ってて、ボルトを締めるとスプロケ大が手前に出てきて
デッカイスプロケが使えるようになると。
この後サイドカバー内に忍ばせてあるチェーンを繋げる(12コマらしい)という作業もあり、ホントに山でやるの?ってチェンジシステム。
完全ツラにならない辺りに町工場的カワサキらしさを感じます。
頑張ったけど無理でしたと。
で、元に戻す際はボルトを全緩めするワケですが、
一本折れてるし。
いくらカワサキでも穴が開くような溶接するかなぁ~?
こっちは小さい。
パーツリストを参照する限り溶接はしてないような・・・普通にスプロケ交換が出来ないってのは普通じゃ考えられない設計だし。
コレが正しいのかどうかってのが判らんのでネットサァーフィンしてみたけど、参考になる現物写真が無い。
このダブルスプロケ、激レアみたいでホント世の中に残ってないみたいだし、まして裏面やメカニズム紹介写真みたいなインターネッツは世界中探したけど無い。
で、デカイワッシャはニセモノと判明。
思いっきりハブに干渉しておりまして、スプロケ小が浮いてしまってます。
だから、スプロケ小の固定ナットがユルユルだったのかぁ・・・このカワサキ独自のメカニズム、元々がヘッポコなんでしょうね、コレ。
通常使用でワッシャブッ㌧じゃうようなロクデモナイモノだったんだろうなぁ~全部ニセモノワッシャに変わってるって事はそういう事じゃないかな。
って事で、削る。
スプロケ側と外径が一致すれば干渉無し。
一本無くなってたトコは、テキトーなボルトと四角ナットタガネ+ネジロック赤にて固定。
厚みがある分、干渉しまくりなんで棒ヤスリにて削っては仮組を繰り返し、
何とかギリで。
山で調子こいてデカイスプロケで走って、帰りに自走不能とか・・・死の予感。
大人のオモチャだね、コレ。