プレス仕様 2千キロ走行した中国ホンダ製ガイドローラーの状態

=最初に結論=

中華部品はクソ。

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たった2千キロで、この有様。

たった2千キロでトサカがボロボロ。

触ってみると千切れる感じ、減ってるってより崩壊したって感じ。

中華人民共和国って何時迄経ってもダメだね、似たような何かを造るのは得意ですが・・・。

 

=外径測定=

↓新品時(トサカ部)

↓2千キロ走行時(0.4mm減)

↓新品時(トサカ下平坦部)

↓2千キロ走行時(何故か0.1mmアップ、中華あるあるなふやけちゃった系?)

 

因みに2万3千キロ使ったメイドインジャパン14610-086-010ガイドローラーは↓こんな感じ↓

↓トサカ部(新品時45.0mm)

トサカ下平坦部(新品時40.8mm)

摩耗の仕方が違うんだよなぁ~しっとり穏やかな国産、千切れ飛ぶ中華。

伝わりにくいんだけど、そんな感じ。

 

以上、人柱による実験はオシマイ。

ホンモノ、メイドインジャパンに交換。

ってことは、純正部品とはいえメイドインチャイナに問題アリなんじゃね?

新品状態でもメイドインジャパンはゴムっぽいキュッキュッとした手触り、チャイナはカチカチです。

手触りでどうのこうのってモノでもないのかもしれませんが、案外そんなトコです。

 

現行カブまで続くFIカブのカムチェーン大暴れ問題、ひょっとしてガイドローラーの品質が原因?

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寸法はちょびっと大きいけど、誤差の範囲。ほぼ一緒。

AA04とかJA07以降のカブに14610-086-010はアリなんじゃ・・・耐久性が全然違うかも?

 

他の部分でも鉄カブ時代の部品がFIカブに流用出来たりするんで(例えばテンショナーロッドとか)そういうトコを国産部品に換えてくと、カムチェーンがシリンダーを突き破るような悲劇は起きにくくなるような予感。