プレス仕様 2万3千キロ走行したカムチェーンガイドローラーの状態

=最初に結論=

キャブ時代のカブのガイドローラー、オイルレベルさえ気を使ってりゃ5万は楽勝持つ。

鉄カブOHCはオイル減るから気を付けて。

 

特に不具合有るワケでは無いんですが・・・シリンダー外さずにガイドローラーを換えるベトナムスタイルな修理法を習得すべく、自家用車で修業。

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テンショナーロッドのタマタマが無くなってたり、マニュアルテンショナーにしたりと色々イタズラしたガイドローラーの状態は如何に。

ぱっと見た感じ、全く問題無し。

ビョーキですね、コレのガイドローラー換えるなんて。

 

まずはクランクんトコのガイドローラー。

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僅か0.5mm減ってたダケ。全然イケます。

続いてシリンダーんトコのガイドローラー。

コイツがケース側から抜けるのか?ってのが今回の目玉。

ハイ、抜けました。作戦成功。

こっちはトサカが0.8mm、平坦部が0.3mm減ってます。

まっ平だったトサカが鶏風味に変化してますね。

新品はデカイんで、突っ込むのに力技というか歪めてブチ込め!みたいな。

オイルポンプのスプロケ同様な感じです。

カムチェーンは完全に外れた状態じゃないと無理。

 

1mm以下の摩耗なんで、テンショナーロッドやアームの位置は大して変わらず。

・アームの穴に対する位置

↓交換前

↓交換後

・ロッドの位置

↓交換前

↓交換後

なるほど、殆ど変わらん。

 

 

気になるのがさぁ~こないだ弄ったC100改カブ90エンジン搭載車両のロッド位置がど真ん中だった点。

シャリーエンジンから取り外した中古ローラーなのに、ど真ん中。

テンショナーロッドのオイル穴、ケースとツライチ

どっちもカムチェーンは未交換。(ってか、伸びるの?カブのカムチェーンって)

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このエンジン、昭和末期製。

個体差なのか、昔のほうが良かった系の何かなのか・・・まぁ気にしないでおくか。