この時ぉヵιぃと感じたカムチェーンの弛み。
ガイドローラーを交換したのにテンショナーアーム先端がクランクケースに干渉しそうな勢い。
残るはカムチェーンしかないよね~って事で、交換。
結構伸びてるなぁ~半コマチョイか。
少なくとも、報道関係車両では見たこと無いレベルの伸びっぷり。
ローラーは減っててもチェーンはそんなに伸びてないんだよね、カブ系って普通は。
例えば、こないだやった↓カブプロ5万キロで爆発したヤツ↓
シリンダーを突き破るほどに大暴れしたカムチェーンですが、
まぁフツーはこんなモン、目に見えて伸びてるのなんて初めて💛
ヘッド外すのが正しい方法なのかもしれませんが↓コレ↓でも交換可能。
クランク側のトンネルから脱着する感じ。ガイドローラー気合一発のゴム頼り。
一般人だとヘッド外すんだろうけど、ヘッドガスケットとかタケェしやってらんねぇ。
新品チェーンだとテンショナー無しでもピンピンです。
押してこれ位な感じ。
↑この状態でチェーンに触ってみると、結構ピンピン。
↑ガイドローラー、カムチェーン新品時のアーム位置。
クランクケースの穴下限とツライチなのが新品時の状態です。
テンショナーロッドは上から2つ目の穴が半分隠れる位。
まぁ暫く走ったら初期伸びとかもあるし、2つ目の穴全開でアーム先端がセンター位になっちゃうんでしょうね。
後学の為、5千キロぐらいでどうなってるか見てみるかも?
さすが新品、テンショナーロッドがオイルロックするまでの時間が短い。
というか、オイル無しな状態でもほぼ無音でした。
乗ってみたらアイドリング時の「カチャカチャ」壊滅。
回転上がっちゃえば交換前も異音無かったんで、走行中は変化無し。
一番の変化が空キックや始動時の無音っぷり。
クランク回ってるのか?と逆に不安を感じるレベル、そこまで異音が消えました。
ステルス性抜群のサイレントマジェスティー、振り向けば前カゴが復活。
結局、2万5千キロでカムチェーンが使用限界ギリギリまで伸びて交換。
ここで疑問。
そんなに伸びるか?鉄カブのカムチェーン。
テンショナーロッド内のタマ無しで乗っちゃった2,500km、それの影響が大かと思われます。
新品チェーンだとタマ無しテンショナーでも異音出なかったんだろうね~だから気づかなかったのか。若いな4年前の俺。
それとマニュアルテンショナーで1年ぐらい乗ったってのも伸びに影響してるのかも?
思えば、その時点でカムチェーンが伸びてたんだろうなぁ~と。
4年前、本職が乗らなくなったレベルのポンコツを再生したわけですが、その際殆ど伸びてなかったのを確認済み。
本職使用時もタマ無しテンショナーロッドかつオイルポンプスロケが真ん丸になるレベルまで走行していたのに伸びてないのは謎ですが。
まぁ、余計な事はしないのがイチバンという結果。