3型 コックのパッキン交換

レンコン部分はパーツリスト上では44341-28070なんですが、

何故か不適合。

パーツリストのイラストとは形状が違ってたんで、コックが初期型限定?のレアタイプっぽい。

0・1・2刻印、スゲェ判りにくいヤツ。

0=OFF

1=ON

2=RES

バンバンと一緒。そーいや、バンバンも初期と後期で違ってたような。

で、適合するのが↓コレ↓

パッケージの茶ゲっぷりからお判りいただけると思いますが、長期在庫デットストック品。

コレがラストだったんで、2~3個頼んどこうかなぁ~と思ったら、

44341-05110  ガスケツト、レバー 廃止

いつのまにか廃盤化しておりました。

0・1・2刻印のコックでレンコンからガソリン漏れ→Assy交換しかなさそうです。

 

奥のほうにうっすら写ってますが、タンク⇔コック間のOリングも交換しました。

スゲェ変形、ペチャンコ。ひょっとして他のコック用?

カップ部は盛大にナメてたんで、棒ヤスリ一閃10→8mmサイズに変更。

 

3型 キックアーム交換

割り締めボルトにピボット機能も持たせた合理的な設計。

なんですが、ブッ壊れやすいという致命的欠陥。

カワサキF9でもあったボルト折れ+コの字部分の歪み。

overflow.hatenablog.com

マッハとかも同構造みたいで、お困りの様子。

なんでこの年代の3流4流メーカー限定でこんな壊れやすい仕組みになってるのか・・・設計の流行りとか?

09119-08010 ボルト 廃止

コレの場合、先っちょだけ折れてました。

下半分は繋がってるんで、使えるっちゃー使えるんですが長いことはない状態。

 

廃番部品なんで海外頼みとなるわけですが、送料が高い!

ボルト2千円+送料3千円みたいな感じ。

形状や当時物、Sマークに拘る人は拘るんでしょうが、大多数の人にとってはバカラシイ。

乗り物は乗ってナンボです。

 

そうなると流用。

シャフト径はよく見るサイズ、スプラインは一般的な仕様。良かったぁ~フツーのヤツで。

スズキって独自規格?の少な目スプライン仕様もあるんで注意が必要。

とりあえずガンマ(VJ21A)のキックアームをつけてみた。

まぁまぁイイ線いってますが、

フィラーキャップ部に干渉したり、

ブレーキペダルに干渉したり。

あともうちょい奥まで入れないと、割りボルトが入らない。

削ったりなんかしたら使えそうですが、ガンマのキックが勿体ないので、却下。

 

度々登場、CB50のキックアーム。コレ、ドンピシャ。

ちょっと外側に張り出すんですが、くるぶしに当たるとかナシ。

逆にヒールグリップしやすいかも?

割りボルトもM6なんで、ギリ入ります。

ハスラー125同様、前開き仕様のキックなんで干渉も無し。

ストッパーの当たり位置がズレちゃいますが、まぁ大丈夫でしょ。

 

ホンダ縦型エンジン(CB50系統、エイプとか)のキックだったらスプライン部は一緒。

あとは形状と好みで好きなの選んじゃっていいんじゃないかな?

中古部品なら不人気系を選べば格安。

3型 マフラーガスケット交換

シリンダー奥に付くガスケットは入ってましたが、フランジ部のガスケットは入ってなかった。

代わりにマフラーパテにて完全固定されてました。

ハスラーあるある。

250のガスケットは廃盤ですが、125は出た。

この2等辺三角形チックなガスケットがキモ。

硬めのゴムっぽい何かで出来てて、コレが振動を逃がしつつ排気漏れを防いでる様子。

3型 キャブレターエアインレットホース交換

↓こんなん付いてました↓

まぁ無いよりマシですが・・・。

取り合えず始動して動作確認したりするときに何かで繋がってないとアレだなぁ~と、

DT125のダクト+古チューブで暫定仕様。

走るわけじゃないんで、コレで十分。

overflow.hatenablog.com

約6年前には新品が出たんですが、現在は廃盤。

そんなワケでイーベイにてリプロパチモン購入。

「リプロ」って言い方、好きじゃないんだよね~横文字使えばエライスゴイ立派みたいな風潮、クソだよね。

ポンコツ起こし→フルレストアとかもそう。

「フル」に「レストア」しなきゃいけないような乗り物、アブネーって素人考えは正義。

クランクケースも腐るし、フレームの内側も腐る。

そういうトコ、どうしてるんだろうね?フルレストアラーさん。

ホンモノはしっとり、ニセモノはテッカテカ。

6年前に撮ったホンモノの写真

パチモンですが堂々とSマーク、メイドインジャパン入りという潔さ。

パチモン天国、タイランド

純正より厚みがある感じ、ちょっと硬め。

テッカテカ。何か塗ってあり油っこい。離型剤かな?

キャブもパチ、ダクトもパチ。

この辺の車両はパチモン無しには動かせない時代が到来しましたね。

寸法はホンモノと寸分違わず、しっぽりと収まりました。

後は耐久性。

長靴っぽいんだよなぁ~触り心地が。

いやな予感。

3型 シリンダー壁面磨き

圧縮ありですが、ピストンの惨状をほっとけないですよね。

overflow.hatenablog.com

ピストンやヘッドガスケットが廃盤。

前弄ったTS125Tの時は出てたような・・・スズキ、ココ数年で一気に旧車部品が出なくなりました。

overflow.hatenablog.com

48001ピストン組んじゃってるな、当時のオレ。

12110-28000がホントーの番号。

このピストンは7型以降パワーリードバルブ用ですが・・・一応、流用出来たっぽいけどぁゃιぃなぁ~。

overflow.hatenablog.com

ヘッドガスケットはマジ。

もう6年も経ったのか。

 

 

2スト空冷なんで、

パカっと。

ヘッドガスケットは絶版なんで再利用。

まぁ純正ガスケットは滅多にダメにならん・・・逆に社外新品のほうが不安。

タダの銅とかアルミ製にみえる空冷2ストヘッドガスケットですが、やっぱ違うんだよね~純正部品。

左側面に浅い錆跡。左に倒れてた?疑惑。

排気ポート界隈にはべっとりアルミが付着。

ボーリング?否、壊れるまで乗ってから考えたほうが良いと思う。

ボーリングする度に耐久性は絶対落ちるんだし。

新品ピストンは廃盤だし、コレで行くしかない状態になりましたね・・・6年前はあったのになぁ~スタンダードピストン。

社外のクソピストンすらないんだね~ハスラー125のポイント点火車って。

3型 タンク清掃 その3

↓内部状況

錆が残ってる=コーティングが残ってるトコ。

うっすい膜でも無駄に機能しちゃってます。

↓本日の戦果

表面張力で中々カサブタが出てこないので、乾燥後エアブロー。

↓タンク上面に付いてたヤツ

こういうバカでかいカサブタが取れると、キモティィーっす。

↓タンクキャップの辺りに付いてたヤツ

細かいのも無数に舞い上がりながらのエアブロー。

9割がたコーティングは取れましたが、今度はコーティング下に残ってた錆取り開始。

主にタンク上面に錆が残ってるので、キャップ部にツッペしてひっくり返った状態で放置。

また2日後に会いましょう。

3型 マフラー補修

ウンマフラーのハスラー125って、この辺りに穴開いてるヤツ多いよね~。

電解液でこうなるのか、鉄板が薄いせいなのか、そもそも安い鉄だからなのか。

「安っぽいんじゃない、安いんです。」

スズキ車を簡潔にまとめた名言だよね。

なんだかんだ回数を重ねて上達?したロウ付けにて補修。

隙間埋めに針金を不法投棄風味にトッピングしてみました。