割り締めボルトにピボット機能も持たせた合理的な設計。
なんですが、ブッ壊れやすいという致命的欠陥。
マッハとかも同構造みたいで、お困りの様子。
なんでこの年代の3流4流メーカー限定でこんな壊れやすい仕組みになってるのか・・・設計の流行りとか?
コレの場合、先っちょだけ折れてました。
下半分は繋がってるんで、使えるっちゃー使えるんですが長いことはない状態。
廃番部品なんで海外頼みとなるわけですが、送料が高い!
ボルト2千円+送料3千円みたいな感じ。
形状や当時物、Sマークに拘る人は拘るんでしょうが、大多数の人にとってはバカラシイ。
乗り物は乗ってナンボです。
そうなると流用。
シャフト径はよく見るサイズ、スプラインは一般的な仕様。良かったぁ~フツーのヤツで。
スズキって独自規格?の少な目スプライン仕様もあるんで注意が必要。
とりあえずガンマ(VJ21A)のキックアームをつけてみた。
まぁまぁイイ線いってますが、
フィラーキャップ部に干渉したり、
ブレーキペダルに干渉したり。
あともうちょい奥まで入れないと、割りボルトが入らない。
削ったりなんかしたら使えそうですが、ガンマのキックが勿体ないので、却下。
度々登場、CB50のキックアーム。コレ、ドンピシャ。
ちょっと外側に張り出すんですが、くるぶしに当たるとかナシ。
逆にヒールグリップしやすいかも?
割りボルトもM6なんで、ギリ入ります。
ハスラー125同様、前開き仕様のキックなんで干渉も無し。
ストッパーの当たり位置がズレちゃいますが、まぁ大丈夫でしょ。
ホンダ縦型エンジン(CB50系統、エイプとか)のキックだったらスプライン部は一緒。
あとは形状と好みで好きなの選んじゃっていいんじゃないかな?
中古部品なら不人気系を選べば格安。