フロントサス交換

冬季専用車両のジャイロUPですが、フロントサスが抜けてフニャフニャなんで交換することにしました。

1Gで思いっきり沈んでしまってザグ取れてませんねぇ。
こんな状態なんで、天然のステアケースやフープスが出来る札幌の道路事情では走りにくいです。
すぐフルボトムしてしまいます。
新品なんて買う金もったいないし、どーせすぐ抜けちゃうんで他車のサス流用します。
ポンコツサスをがさがさあさって出てきたのが、

プレスカブのリアサスです。
スプリングレート高いぞ、これ。大丈夫か。


けど、ノリで交換開始しちゃいます。

ロッドエンドはジャイロ用を取り外して、カブのリアサスに取り付けました。
この辺のリアサス、メーカー同じなら大体取り付け部の寸法同じっすよねぇ。


あーあ、

つけっちゃったよ。
初期でちょこっとしか動きません。
フロントインチアップしてるから、タイヤ擦らなくなって丁度いいか。


乗ってみた感じは、初期のトラクションかかりません。低速で滑りやすくなりました。
この辺はタイヤの空気圧調整で若干改善しました。
交換のきっかけになったギャップでの走破性ですが、スプリングレートが高くなったおかげで、
いちいち細かいギャップを拾わなくなりました。
このため、ウォッシュボード系はアクセル開けっぱでいけるようになりました。
ただし、ハンドルにはかなりショック来るんで、オフ車みたいなハンドルの握り方は必須になりました。
フロントの車高が上がった為か、フロント加重抜け気味で直線で心もとない感じもあり。


普通の3輪車乗りにはお勧めできない仕様なんで、これ見ても真似しないでね。
あくまで、冬の仲通り限定のサスセットです。


ここ数年、冬に攻めてる熱いライダーいなくなったなぁ。
テールtoノーズならぬ、荷台toカゴのバトル相手希望っす。