お掃除 その2

基地に着いてみると、蜘蛛の巣が。
今日は暖かいので、虫たちが目覚めてしまったようです。
本当はDT50やろうと思ってたんですが、急遽予定変更。
CD90の清掃をします。サーチアンドデストロイです。

クランクケース裏がドロドロでグチョグチョ。

ステップもグッチョリ。
金ベラとかワリバシとか洗油とかで、延々と清掃。

すっかり夜になってしまいましたが、まあまあ綺麗に。


続いてフロントフェンダー

裏側がドロドロでした。コレも上記道具でゴシゴシして綺麗綺麗。

リアフェンダー周りもコンパウンドで磨きこみました。



マフラーを磨いていたら

1983年が何たらかんたら書いてあります。輸出してた為か英語で書いてあります。
このCD90、案外新しい年式なんですね。
もっと古いのはアレか、タンクメッキのヤツか。
しっかしまあ、メッキの質が今のホンダビジバイとは大違いです。
凄く上質なメッキかかってるのか、殆ど錆なし。
特に外側部分は厚くメッキされているようで、すばらしい輝き。
形もかっこいいです。


サイドスタンドがグラグラだったので、軸受けボルト交換。
ついでに何故か在庫していた新品スプリングを装着。

意味ありげな造形。何故かプレス加工で作ってあるぞ。
この頃のホンダなら、コストの問題じゃなく何か狙いがあってこの形にしたんでしょう。
スプロケカバーが薄々だとか、マフラーが軽いとか各所に軽量化への意気込みも感じられます。
ビジバイなのに、色々な所にホンダっぽさがあります。いいですね、昔のホンダ。
最近のホンダはイマイチ・・・もう諦めて独自規格や独自の作りしなきゃいいのに。