始動してみると、エンジンから「カタカタ」という音がします。
ちょっと回転上げると、消えますがいやな感じの音です。
ジェネレーター周り問題なし。
駆動系はずしても異音変わらず。
暫く念入りに音の出所を探ると、ヘッド周りじゃなく、クランク部分から出てるようです。
手動でクランキングしてみても音は出ず。
クランク両端を揺すってみても、がたつきはなし。
あーヤベーのかな。
こんなときは、グーグルさんに聞いてみましょう。
調べてみると、出るわ出るわトラブルだらけですな、このスクーター。
・オイルポンプのギア破損（山が削れてなくなる。）
・クランクベアリングの焼きつき、がたつき
ってのが多いみたいですね。
多分、最初にオイルポンプのギア壊れて、
そのまま乗るとクランクベアリングやヘッド周り、ピストン等が逝くのかな。
オイル交換はしたのですが、ストレーナーはチェックしてなかったので確認してみました。
若干汚れはありますが、まあまあな感じ。
金属粉とかはありませんね。
しかし良くみてみると、
茶色のプラスチックの破片がありました。ドリルで穴あけした後の切り粉みたいな感じです。
量はごく少量ですが、非常に気になります。
またまたグーグルさんで調べてみると、オイルポンプのギアが茶色の樹脂で出来てるようで。
こりゃ、最低でもオイルポンプギア交換しないとダメですな。
しっかし、こんなトコの部品を樹脂で造るかなぁ。
コストダウンってヤツですか。そうですか。
しかも、ちゃっかり対策部品に変更されてるみたいです。
リコールとかサービスキャンペーンはなしの様子。
この頃からホンダもウンコバイク造るようになったんですね。
ゴールドウイングのスイングアームにクラック入ったりしたのも、この頃かな。
21世紀初頭は、価格破壊なんて言葉がはやりましたね。
森総理大臣がゴルフしてて怒られてたのもこの年代か。
幸いなことに圧縮は１１ｋｇぐらいあったのでシリンダー周りは問題なさそうですが、開けてみないとわからんなぁ。
さあ、どうする！
全バラするのか！！
